全学キャリア・就職ガイダンス
業界別パネルディスカッション
自分に向いている仕事を見つけるために欠かせない業界研究。
業界で働く魅力とは? 学生にありがちな誤解とは? 向いているのはどんな人?
16業界・48社によるパネルディスカッションで、気になる業界の実態が明らかに!
参加業界・企業
2月14日(火)
時間 | B209教室 | B210教室 |
13:00~13:50 | 陸運/鉄道/倉庫 住友倉庫,日本通運,阪急電鉄 | 化学 ユニ・チャーム,ダイセル,東レ |
14:00~14:50 | 建設/不動産 積水ハウス,大成建設,阪急不動産 | 人材サービス パソナグループ,マイナビ,インテリジェンス |
15:00~15:50 | 生保/損保 あいおいニッセイ同和損保,大同生命,日本生命 | 非鉄/金属製品 金井重要工業,古河電気工業,住友金属鉱山 |
16:00~16:50 | 機械 鶴見製作所,中西金属工業,クボタ | 商社 伊藤忠商事,岩谷産業,兼松 |
2月15日(水)
時間 | B209教室 | B210教室 |
13:00~13:50 | 新聞/テレビ/出版 講談社,毎日新聞社,共同通信社 | 鉄鋼 大同特殊鋼,新日鐵住金,関西熱化学 |
14:00~14:50 | 医薬品/化粧品 興和,アステラス製薬,ノエビア | ITサービス/ソフトウェア 富士通,オービック,日本総合研究所 |
15:00~15:50 | 食品 日本食研ホールディングス,伊藤園,山崎製パン | 繊維/アパレル ファミリア,ワールド,ワコール |
16:00~16:50 | 銀行/証券 滋賀銀行,みずほフィナンシャルグループ, 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 電機/電子部品/半導体 日立製作所,日本電産,キヤノン |
4つの質問で明らかにする16の業界
Q1. 貴社の
事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
Q2. この業界で
働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えて具体的にお答えください。
Q3. 業界について、
学生に誤解されていると思われることはありますか。
Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
この記事を読む時のヒント
- 同じ質問でも、業界によって回答は大きく異なります。
複数の業界を見比べて、それぞれの特色をつかんでみましょう。
- ひとつの業界につき、複数の企業の回答を掲載してあります。
同じ業界のなかで、どのような共通点がみられるか考えてみましょう。
また、同じ業界の中で、企業ごとにどのような違いがあるか考えてみましょう。
- どの業界のパネルディスカッションに参加するか検討する際の参考としても活用してください。
陸運/鉄道/倉庫
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
-
A. 住友倉庫
『皆さんがコンビニで目にする傘やビニール袋、雑貨店で出会うお洒落なキッチンツールなど、世界中から輸入されたモノに囲まれて私たちは暮らしています。住友倉庫の事業内容は総合物流事業ですが、今述べたような日用品も、外国の工場、港を出て、日本の港に到着した後、通関等の手続きを経て、配送センターで仕分けられ、お店に並ぶ、という多くの過程を経て届けられます。これらの物流を世界規模で支えているのが当社の事業です。』
A. 日本通運
『誰もが目にするあのビルも、多くの人で賑わうあの施設も、はじめに資材を運ばなければ造ることはできません。この国の産業の一端を担い、社会になくてはならない存在。少し偉そうに聞こえるかもしれませんが、それが物流という仕事です。当社は、総合物流企業として、これまで多くのものを運び、数々のプロジェクトを成功へと導いてきました。運んでいる「モノ」は小さな電子部品から何百トンもあるような重量品・国内外の国宝級の美術品や現金・有価証券など、あらゆる「モノ」を日本中に、そして世界中へ運んでいます。』
A. 阪急電鉄
『駅や電車などの都市交通サービスはもちろん、その他の分野でも阪急電鉄が多岐にわたる事業でみなさんの生活に様々な彩りをお届けしていることをご存知でしたか?例えば、不動産事業では、グランフロント大阪や阪急西宮ガーデンズといった、商業施設やオフィスを開発・運営しています。また、駅ナカのコンビニやカフェ、さらには宝塚歌劇も皆さんの生活を彩る事業の1つです。皆さんがショッピングやデートを楽しむあの施設も、阪急電鉄が手がけた施設かもしれません。阪急電鉄では、鉄道だけでなく様々なフィールドで皆さんの生活に結びついています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
-
A. 住友倉庫
『倉庫業務について言えば、想像をはるかに超える物量を扱い、効率よく保管するために何をすべきか、荷役作業を減らすにはどうしたらよいのか、限られた時間で考えやり遂げるところが魅力の1つです。また、一人では到底できない作業内容でも、たくさんの人を巻き込みながら、1つのゴールに向かって、自分が先頭に立って進めていくやりがいもあります。』
A. 日本通運
『社会の暮らしや日本のビジネス界に密接に関わっている陸上輸送。
グローバル化していく社会にあって、ますますその需要性を高めている海上輸送。
スピードとクオリティを兼ね備えた航空輸送。
当社はこの陸上・海上・航空の輸送モードを駆使し、お客様に最適なロジスティクスを提供しています。国内外のスタッフが一丸となって動き、ビジネスパートナーとしてお客様の物流を本気で考えるプロジェクトは数えきれないほどあります。ぜひ一緒に新たな物流サービスを提供していきましょう!
』
A. 阪急電鉄
『私は鉄道事業において運転士として携わっていたのですが、その中で感じた魅力は大きく2つです。1つ目は、鉄道輸送という沿線のお客様の生活に密着した現場で仕事ができるということです。電車が定時で到着することはお客様にとって「あたりまえ」ですが、その「あたりまえ」を継続することが難しい点であり、だからこそ大きなやりがいがあります。2つ目は、鉄道事業を支える大きな組織を知ることができたことです。鉄道は乗務や駅だけでも2千人を超える人員によって支えられています。総合職は、組織の一人ひとりが安全意識を保つために働きかけることが求められ、責任の大きな仕事を任されています。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
-
A. 住友倉庫
『物流は単調な仕事と思われているかも知れません。しかし実際の現場では、天候悪化に伴うスケジュール変更に対応することはもちろん、テロを警戒した貨物のセキュリティ強化など、社会の変化にも対応しています。また、営業部門であれば、顧客の進出先の海外事情に通じることや、顧客の扱う貨物特性に応じて、理想的な梱包や輸送方法を追求することで、独自のサービスを作り上げることが求められます。』
A. 日本通運
『皆さんは物流業界にどのようなイメージをお持ちですか?宅配便?引越し?肉体労働的なイメージが強い物流業者ですが、実は皆さんの生活やインフラ、皆さんの知っている大きなイベント等を支えているのが物流業者です。トラック・鉄道・船・飛行機等や倉庫を利用し、生産者と消費者の「距離の隔たり」・「時間の隔たり」を調整することで、物の価値を創り出しています。』
A. 阪急電鉄
『インフラ業界ということもあり、「お堅い」「決められたことしかできない」というイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちはご乗客のニーズや時代の流れを捉えながら、新しく変えていくべき価値を追求し続けています。創業以来受け継ぐ“進取の精神”を大切に、ひとびとの暮らしに快適と安心を、そして夢や彩りを求めて阪急電鉄は挑戦を続けます。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
-
A. 住友倉庫
『リーダーシップを取ってスケールの大きな現場を仕切りたい人。顧客の要求に応え、感謝されることに喜びを感じられる人。たくさんの関係者と良好な関係を築いて、チームワークで仕事を進めていける人。モノや情報の流れ(サプライチェーン)をデザインし、詳細まで抜かりの無い計画を立て実現したい人。』
A. 日本通運
『当社のように、世界中にフィールドを広げる業界では、職種・部門・国・地域の垣根を越えた協同が求められ、チームワークの上に仕事が成り立っています。グローバルビジネスリーダーとして会社経営を背負う存在となるべく、「戦略性」と「創造性」を発揮し、チームを率い、プロジェクトを成功させていくような方を求めています。』
A. 阪急電鉄
『人と協力して何かを進めることが、好きな人。基本的には地道な作業や交渉を積み重ねるわけですが、そこに携わるのは想像以上にたくさんの人々です。社内だけでなく、たくさんのパートナー企業と協力しながら仕事を進めていきます。ですので、仲間と協力することやコミュニケーションが好きな人は向いているかもしれません。後、これはどんな仕事でも共通かもしれませんが、ちょっとやそっとではへこたれない人です。』
化学
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. ユニ・チャーム
『ドラッグストアやスーパー、あるいはTVCMでムーニーやソフィ、超立体マスク、愛犬元気といった商品を見かけたことはありませんか。私たちは、日本発祥の消費財メーカー(ベビー用紙おむつ・生理用品・介護用品・お掃除用品・ペット関連用品などの製造販売)です。赤ちゃんからお年寄り、ペットまで、世界中の全ての方に快適・感動と喜びを与えるような世界初・世界NO.1の商品をお届けすることを目指しています。』
A. ダイセル
『例えば、スマートフォンに使われている画面フィルムの原料、化粧品や日用品の原料、さらには自動車に使用されるプラスチック(樹脂)、自動車用エアバッグのインフレーターまで、皆さんの生活必需品に私たちの事業は関わっています。』
A. 東レ
『東レは、有機合成化学、高分子化学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーの4つのコア技術を駆使し、様々な新素材を世に送り出してきました。提供する製品は、衣料品、家電製品、エレクトロニクス製品、自動車や航空機などの素材・部材、医薬品、水処理膜など、社会の多くの場面で人々の暮らしを支えています。私たちは素材産業のリーディングカンパニーとして、継続的な技術開発により、最終製品に革新をもたらす新素材の開発を進めています。新たな素材の力で、世の中を変えるソリューションを生み出す。人類が抱える地球規模の課題を解決に導く。そうした信念をもち、“Innovation”に取り組んでいます。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. ユニ・チャーム
『私たちが扱う製品は世界中の方に使われるものであり、世界中の赤ちゃんからお年寄りまで全世界・全人類の人生に関わることができます。人の生活の基盤、楽しむための基盤を支える仕事のため、社員たちは高いモチベーションを保ちながら走り続けており、若手社員でも早いスピードで成長することができます。実力が認められれば積極的にチャンスを与えられるので、入社5,6年目にして海外に赴任するような社員や、半期で数億円を売り上げるような社員も現れます。風土の面でも制度の面でも、個人の意見を吸い上げる土壌があるため、夢ややりたいことをきっと叶えられる環境です。』
A. ダイセル
『自分達が作った製品が世の中を大きく変える可能性を秘めていること。また、世の中の変化について自分達の商材が貢献しているという点が実感できること。例えば、最近「水無しで飲める薬」が増えてきたと思いませんか。実は口の中ですぐ溶ける錠剤の添加剤にダイセルの製品が貢献しています。化学の可能性は無限大。良い意味で「枠にとらわれない」のがこの業界の魅力です。』
A. 東レ
『皆さん、営業というと「販売」をイメージしていませんか?東レの営業は違います。私たちが扱う多くの製品は、決まったカタチの無い「素材」です。だからこそ、理系はもちろん文系であっても製品の企画・開発に携わり、自分のアイデアで製品を創り出すことができます。事務系・技術系社員共に、日々「こんな素材があれば面白いかも」「これからはこんな事業が求められるんじゃないか」と、〝新しい価値〞を生み出すためのテーマを追い求めています。「世界最高水準の技術力」を武器にして、「新たな価値を創造する」、「世界の産業を根底から変える」、そんな仕事の面白さをお伝えします。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. ユニ・チャーム
『CMや商品の優しいイメージのまま志望してくる人がいたらそれは誤解です。とにかく熱い人が多いです。弊社では若手でも貪欲に議論を行うことが求められ、意見をいわずして成長はないとまで考える風土があります。社内では意見の交換も盛んで、何かアイデアを思いついたら掲示板を通じてマーケティングの部署に共有することも可能であり、1年目の社員の声であっても取り入れられることがあります。』
A. ダイセル
『化学=理系(化学系専攻が有利)というイメージを持たれがちですが、営業、企画、管理部門などでは文系の方も多数活躍しています。また、機電系出身者においても国内、海外問わず活躍しており、幅広い専攻の方が当社に入社して活躍しています。』
A. 東レ
『優しさ、誠実さ、真面目さなどのイメージを持たれる方が多いですが、根底には非常にアグレッシブでチャレンジングな精神があります。〝新しい価値〞を生み出すためには、好奇心を持って様々なことを吸収し、実行に移していく行動力、自分なりの考えや信念・志を持つことが非常に重要です。当社は世の中に無いものを創る会社だからこそ、自分なりの色=信念や志を、素材や事業に反映させていくことが求められます。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. ユニ・チャーム
『自分の夢を持ち、そして「素直な反省心」と「旺盛な向上心」を持った人、いつまでもチャレンジする姿勢を忘れずにいる人です。ユニ・チャームの社員たちも、みんなそれぞれの夢を持っています。会社や事業は、あなたの夢を実現するためのひとつのツールに過ぎません。一般的な自己分析よりも、自分のしたいこと、好きなことをシンプルに考えてみて欲しいですね。』
A. ダイセル
『身近な変化に敏感な人、変化を楽しめる人。
化学の力は無限大です。世の中のあらゆる変化も根底には化学の力が生かされています。携帯電話がガラケーからスマートフォンへ変化を遂げたとき、そのタッチパネルや一つ一つの素材に化学の力が貢献しています。化学の知識は無くても、自由な発想と好奇心をもてる人は化学業界に向いています。
』
A. 東レ
『当社を始めとする化学企業が扱う多くの製品は、決まった形の無い「素材」です。形の無い素材を、多様なニーズに合わせて、形を変えて提案する事でモノづくりに革新を起こしています。活動フィールドは、世界中に広がり、国・地域・業界問わず、ビジネスを展開しています。私たちは、失敗を恐れず、新しい試みに積極的に挑戦し、世界を舞台に活躍したいという志を持つ方を必要としています。是非、説明会にお越しください。』
建設/不動産
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 積水ハウス
『住まいづくりというとイメージしづらいかもしれませんが、誰もがどのような形であれ毎日「住まい」という商品を使っていると思います。実は、とても身近で必要不可欠な商品です。住まいは、そこに住む「人」にとって大切な財産であり、人生最大の買い物となるものです。また、住宅は「街」という環境をかたちづくる基本単位となるものでもあり、さらに視野を広げれば「地球」からの贈り物である資源や自然エネルギーを使って豊かな暮らしを営み、育んでいく場でもあります。全ての人の人生に大きく関わりの深い事業だと考えています。』
A. 大成建設
『土木事業と建築事業があるので、以下にそれぞれについて記載します。
土木:橋、トンネル、ダム、鉄道、道路など私たちの生活に密接にかかわる「インフラ構造物」を作っているのが「土木」分野です。
建築:事務所ビル、学校、病院、劇場、スタジアム、店舗、マンションなどの新築や、リニューアル工事を通じて、みなさんの生活に関わっています。建物の基礎や柱梁などの構造体を作り、屋根・壁・内装を仕上げながら、電気・空調・衛生・エレベーターの設置も行っています。
』
A. 阪急不動産
『弊社の事業内容は、「新築マンション分譲」や「売買仲介」、「宅地開発・戸建分譲」、「リフォーム」など、人の暮らしに欠かすことができない「衣・食・住」の中の「住」に携わるものです。「理想の住まい」は人それぞれで正解はありません。弊社では新築マンション・中古マンション・戸建て・リノベーションと様々な選択肢をご用意して、お客様の理想の住まい探しのお手伝いをしています。また、長年住み続けてお住まいが古くなった方には、「家を買い替える」「リフォームをする」というご提案も行っています。このように弊社の事業内容は人々の住まいについて、様々な場面で携わることができるものです。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 積水ハウス
『住まいづくりとは、ご家族全員の言葉にならないご要望まで汲みとり、そのご家族の理想の一邸を一緒につくりあげていく仕事です。そのような住まいづくりの仕事に求められるものは、建築の知識やプレゼンスキルだけではなく、どんな些細なご要望にも真剣に向き合う“真心”です。理想の一邸が出来た時、お客様は涙を流し、感動し、喜んで下さいます。他業種では味わえない大きな達成感や仕事への満足感の高さがこの業界の魅力だと思います。』
A. 大成建設
『我々が身近に利用している橋、トンネル、事務所、病院、学校などの構造物を何もない所から直接作り上げる仕事をしています。建物を造るという、ものづくりに直接携われること。自分が指示した通り建物ができあがっていく感動を体験できること。建物が完成して、発注者から感謝されること。建物を利用する方々が喜んでいる姿を見ることができること。「地図に残る仕事」を味わえること。』
A. 阪急不動産
『『「家を買う」という人生で一番大きな買い物のお手伝いができること』が魅力だと思います。ご来店されるお客様のほとんどが初めて家を購入される方なので、幸せな新生活を思い浮かべる一方、失敗できない買い物という不安を常に抱えていらっしゃいます。「もっと他にいい物件があるのでは」「この支払額を何十年も払っていけるのか」、そういった不安に対して一緒に悩みながら様々なご提案をし、その不安を解消できた時にとてもやりがいを感じます。大きな金額のものを販売しているので難しいことも多いですし、責任の大きさに身が引き締まりますが、「あなたが担当でよかった」と言っていただけた時には、頑張ってよかったと思います。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 積水ハウス
『建設業というと「キツイ」「ハードワーク」などのイメージを持たれているかもしれませんが、企業によって全くカラーは違います。当社では、仕事効率、生産性を重視していますし、「やる気」も大切ですが、「客観的事実とデータ」に基づいて仕事を進めて行くことが大切だと考えています。また、「ドメスティック」なイメージもあるかもしれません。実際には、アメリカ、オーストラリア、シンガポール等、積極的な海外進出を行っています。』
A. 大成建設
『「きつい、きたない、危険」という3Kのイメージを持たれていますが、「きつい」については、世の中そうそう楽な仕事がある訳ではなく、一般的な厳しさはあります。屋外での工事管理業務が多く、夏は暑く、冬は寒いという厳しさはあります。ただ、女性の施工管理の方も増えており、体力的なきつさは無いと思います。
「きたない」については、事務所内で働くことに比べると、汚れる要素はありますが、作業服を着替えればよいだけです。また、大手ゼネコンの工事現場は、整然としており、汚いと思われるようなことはありません。
「危険」については、安全施設・安全管理が行き届いており、コントロールされた状態にあります。
』
A. 阪急不動産
『不動産業といえば、いいことばかり言ってお客様を言いくるめて物件を買わせる、というようなイメージがあると思いますが、実際は違います。不動産はお客様に信頼してもらわないと買っていただけません。メリットばかり言う担当者よりも、メリット・デメリット両方をきちんとお伝えする担当者の方が信頼していただけます。悪いところを隠してご契約いただいても必ず後でトラブルになりますから、真摯にご対応しています。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
-
A. 積水ハウス
『「相手が喜んでくれると自分も嬉しい」「お客様の喜ぶ顔が見たい」という人間愛(相手本位)の理念に共感できる方が、向いていると思います。セールスではなく、コンサルティングの要素が強い業種のため、クライアントに満足頂くために工夫と努力を惜しまないという方、アイディアが豊富な方、想像力が豊かな方が向いているかもしれません。』
A. 大成建設
『ものづくりが好きな人。幅広くいろいろな立場の人と話ができるコミュニケーション力のある人。明るく元気のある人』
A. 阪急不動産
『「コミュニケーション能力のある人」。といっても誰とでも仲良くなれる人や、場を盛り上げるのが上手い人という意味ではありません。自分の考えを相手にわかりやすく伝える力、相手の考えを正確に理解する力を持っている人のことです。デベロッパーの仕事で自分一人だけで完結する仕事はありません。社内の他部署、関係会社など、たくさんの人の意見を1つの方向へまとめなければならないので、上記の能力が大切だと思います。』
人材サービス
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. パソナグループ
『私たちの役割は、誰もが自由に好きな仕事を選択し、人生設計に合わせた働き方のできる社会を創ることです。パソナは、もう一度働きたいと願う主婦に能力や技能を活かす仕事の場を提供したいという想いから1976年に創業しました。以来、プロフェッショナル人材の派遣サービスやキャリア層の転職支援のみならず、未就職の新卒者への就職支援をおこなう「若者キャリア応援制度」や、会社の規模や働き方に関わらず利用できる多様な福利厚生サービス、地方で若者による地域活性に挑戦する「ふるさとインキュベーション」、音楽や芸術活動と仕事の両立支援「ミュージックメイト」など様々な雇用インフラを創造しています。』
A. マイナビ
『就職情報サイト「マイナビ2018」の企画運営を行っており、その他にも転職・アルバイトなどの求人広告、賃貸・ウエディングなどのライフメディア、人材紹介など、株式会社マイナビというひとつの会社で多岐に渡るサービスを取り扱っている総合情報サービス企業です。「人生山あり谷あり」と言いますが、みなさんは人生を歩んでいく中で様々な転機に遭遇します。マイナビはみなさんの人生のターニングポイントに寄り添い、様々なきっかけを与えるサポートしており、「マイナビが当たり前にある」という身近な存在として、多くの方に利用いただいています。』
A. インテリジェンス
『はたらく人にさまざまな成長の場や機会を提供するとともに、組織の成長に貢献する幅広いサービスを提供します。
人の成長は組織にさらなる成長をもたらし、成長した組織はそこではたらく人にとってさらなる成長の場となります。
わたしたちは「人と組織の成長」を支援し、創造することで、社会にとってなくてはならない存在であり続けます。
』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. パソナグループ
『「パソナグループの仕事は何ですか?」と聞かれたら、「人を活かすことです」と答えます。たとえば、年齢が高いという理由で、なかなか仕事を見つけられないという人のためには、その人が持つ能力や経験を活かせる仕事を探す努力をする。経験の足りない人には、その人の優れた才能や秘められた可能性を見つける。それが”パソナの仕事”です。そして”人を活かす”とは、それぞれが自分らしく”生きること”でもあります。働きたいと願う誰もが安心して働けるよう幾重ものインフラをつくり、さらにその人らしい豊かな人生設計を描くお手伝いをする”ライフプロデュース”が、パソナグループの仕事です。』
A. マイナビ
『他業界と比べて、広告・人材業界は「成長」を感じやすい環境だと思います。皆さんが高価なモノを買うときは、他の商品としっかり比較して買いますよね。当社の仕事は、モノを売るのではなく、広告を提案したり、人材を紹介することで利益を得ています。広告は形がないので比較しづらいですよね。何人クリックしてくれるか、何人イベント動員できるかわからない。だからこそ、社員が「何をすれば人の心が動くのか」「どんな提案をすればお客さんが喜ぶか」を追求でき、夢中になれる仕事です。「自分で考えて行動する」というビジネスパーソンの基礎力を身につけることができ、20代のうちから成長できる環境であると思います。』
A. インテリジェンス
『我々は人と組織を通じて、企業の経営力を高めていくことがミッションです。
個人のお客様に正社員や派遣、その他多様な〝はたらく〟の中で、意志ある新たなフィールドを見出していただくこと、
法人のお客様の人事課題、経営課題を幅広いサービスで解決し成長していただくことが、我々の仕事の魅力だと考えています。
』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. パソナグループ
『人材派遣で働いている派遣社員の方々は、正社員になれない人という誤解がありますが、パソナの派遣スタッフの方々は、正社員の経験がある方が多いのです。派遣社員という働き方を選んだ理由は、会社や勤務地を選ぶことが出来る、働く時期や期間を自分で選べる、経験やスキル・資格を活かして働くことが出来る、生活との両立がしやすい、そして給与が高いなど、自らのワークスタイル・ライフスタイルを実現している方が多いのです。』
A. マイナビ
『「人材業界は離職率が高い」と言われることがありますが、当社の離職率は3年で17%です。厚生労働省調査では32%となっているため、当社は低い水準にあると言えます。人材業界の中には、起業促進をする会社もあるため、上記のように思われがちですが、当社は長く働いて活躍してほしいと考えています。基本的にカレンダー通りのお休みで、産休・育休の取得者も直近3年で140人以上おり、制度が年々整ってきていると実感しています。』
A. インテリジェンス
『人材業界=派遣業と誤解をされている方も多いですが、
人材業界は、正社員やアルバイト、教育・研修、障がい者雇用、シニアの再就職支援など〝ヒト〟に関わる
全ての課題に対して多様なサービスを提供し解決している業界です。人の問題は放置すると企業の経営課題に直結する為、
〝ヒト〟へのサービス提供を通して、企業の組織コンサルティングを行っています。
』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. パソナグループ
『「社会の問題点を解決したい!」「新たな社会インフラを築きたい!」「働く人々をサポートしたい!」パソナグループは使命感と情熱を持った仲間が多いです。また、一人ひとり働く人を応援する仕事ですから、人への「思いやり」とその思いを「行動」に移すことを日ごろから心がけている方に向いています。』
A. マイナビ
『「人が好き」「負けず嫌い」「評価されたい」
どれか1つでもご自身と合っていれば、向いていると思います。
「人が好き」・・・人の気持ちを考えたり、皆で力を合わせて頑張ることが好きな人
「負けず嫌い」・・・競争があると燃える人、周りのメンバーと切磋琢磨し高めあうのが好きな人
「評価されたい」・・・自分の発言や行動、チームや社会に対して成したことを、きちんと評価してもらいたい人
』
A. インテリジェンス
『「人が好き」「人にきっかけを与えたい」と思うことはもちろん大事ですが、それ以上に、
人口構造の変化、産業構造の変化、グローバル化、IT化、など〝はたらく〟の環境変化に対して、
課題を発見、解決するために試行錯誤することをワクワクし能力開発を行う、そんな発展性のある人は
業界に向いていると思いますし、共に働きたいと私は思っています。
』
生保/損保
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. あいおいニッセイ同和損保
『お客様の生活や事業活動をあらゆるリスクから守るため、損害保険の引き受けから保険金のお支払いまで行い、家庭の安心や事業の発展に寄与する業種です。それを成し遂げるにはさまざまな努力が必要です。損害保険の仕事も多種多様で、営業部門と損害サービス部門またそれらをバックアップする本社管理部門それぞれに多くのスペシャリストが活躍し、色々な才能や個性が活かせる業種です。』
A. 大同生命
『日本の企業約382万社のうち、99%が中小企業です。
皆さんがよく利用する美容院やラーメン屋さん。そんな一つ一つのお店が中小企業かもしれません。
想像してみてください。そのようなお店で店長に万が一のことがあった場合、そのお店やそこで働く従業員の方はどうなってしまうでしょうか?
お店は営業できなくても、給与や店舗賃貸料等の様々な費用が発生します。その費用負担に耐えられない場合、お店は潰れ、そこで働いていた従業員の方は職を失うことになります。
大同生命は、そんな事態にならないように中小企業の経営者の方に万が一のことがあった際、その会社や会社で働く従業員の方を保険で支えることができる保険会社です。
』
A. 日本生命
『生命保険は普段、健康で元気に生活している時は必要性を感じにくいかも知れません。しかし大きな病気やけが、そして死亡などは、日ごろは考えないことですが誰しも抱えているリスクです。これらに備え、自分はもちろん家族も安心して生活ができる基盤をつくるのが生命保険。予測できないリスクに対して、相互扶助の精神に基づき経済的に準備をしておく仕組みです。国の社会保障制度を補う役割もあり”社会的インフラ”の機能を持っています。一方、国内最大級の機関投資家として、多くの企業の株式や各国の国債等を70兆円程度保有しています。生命保険の特徴は、お客様との数十年に渡る長いお付き合いです。資産運用においても各企業の安定株主として長期的に他社の経営を側面からサポートする役割も持っています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. あいおいニッセイ同和損保
『営業部門では仕事を通じて色々な人に接することができることや自分の提案が代理店や取引先に評価され採用に至り大きな契約に結びついたときなどです。また、損害サービス部門では複雑な事故を担当し無事に解決しお客様から感謝されたときや、適正で迅速な支払業務をおこない会社に貢献できたときなど仕事にかかわる方々に評価されたときにやり甲斐を感じる仕事です。』
A. 大同生命
『生命保険業界は人の役に立てる業界です。
私が以前、商品開発部門に在籍していた際、「がん・急性心筋梗塞・脳卒中」といった重大疾病に罹ったときに高額の保険金を支払う商品の開発に携わりました。例えば、脳卒中で障がいが残った場合、会社を続けられなくなるケースもありが、当時は業界を見渡しても会社を続けて行くのに必要な高額な保障を提供する保険会社がなく、中小企業を支えることが出来なかったことが背景にありました。
発売までには様々な苦労がありましたが、その商品によって「助かった」というお客さまの声を聞き、この仕事をやっていて良かったと心から思いました。
それは、その商品を薦めた営業担当者も同様であると思います。
』
A. 日本生命
『生命保険業界で働く魅力は長期にわたりお客様を支えることができることです。生命保険は形のない商品のため、また契約から支払の期間が長期にわたるため、より一層お客様との信頼関係が必要です。そんな中、私は商品内容についてお客様へ説明することが苦手という営業担当者の意見から、よりわかりやすく、どの担当者でも説明することができるビラを作成しました。結果、お客様から大変わかりやすかった、との声を頂いたと営業担当者の報告を頂きました。また、本社では営業のみではなく資産運用、融資、不動産等様々な所属があります。このように、様々な職務を通してお客様を支え、お役にたてること、それが私たちのやりがいに繋がっています。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. あいおいニッセイ同和損保
『営業部門は一般的に想像される保険セールスのイメージとは相違します。損害保険の大半は代理店を通じて販売されますので、代理店に対する販売活動・経営支援などが中心業務で直接お客様と接することは以外と少ない業種です。間接営業といいます。』
A. 大同生命
『生命保険会社は一般家庭への訪問販売とイメージする方が多いと思いますが、実際にはさまざまな販売方法があります。例えば、大型ショッピングモールの来店型保険ショップやインターネットを通じた販売など昨今の顧客ニーズに合わせて販売方法は多様化しています。その中でも大同生命は、中小企業の決算業務を担当している税理士や公認会計士が代理店となり、保険販売を行う独自のビジネスモデルを構築しています。』
A. 日本生命
『生命保険業とは個人営業のイメージが強い方も多いと思います。しかし日本生命では多岐にわたる職場、商品・サービスの開発、法人向けコンサル、資産運用、海外事業などで若いうちからダイナミックな仕事に携わることができる環境があります。そのような職場で私たちは「“大切な人を想う”より多くのお客様の想いを支える」という使命をもとに日々の職務に励んでいます。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. あいおいニッセイ同和損保
『当社には理想とする人財像はありません。求めるのは「多種多様な光る個性」です。それは、突出した能力や華々しい実績を持つ人ということではなく、自分のありのままを見つめ自分自身の個性をまっすぐに表現することができる人財のことです。多種多様な個性を持つ人がたくさんいるからこそ、様々な価値観に触れることができ、成長につながっていくと考えています。一人ひとりの個性を大事にするからこそ、当社では人財と表現しています。』
A. 大同生命
『生命保険業界では様々な人が働いています。
生命保険会社で勤務するというと営業をイメージされる方が多くいますが、運用市場では機関投資家として多額の資金を運用する存在です。大同生命でも平成28年9月末時点で約6兆円の資産を運用しており、運用担当者としても面白みがあります。その他にも私の在籍した商品開発部門、契約引受部門や営業サポート、お客さまサービス、人事・採用部門と様々な部門があり、様々な人材が活躍しています。保険に興味がある方であれば、必ず活躍できる場所があります。
』
A. 日本生命
『多種多様な仕事を様々な所属・立場の方と共に行うので、「何にでも挑戦する意欲がある方」、「様々な人に興味を持ち巻き込みながら仕事ができる方」が向いていると思います。業界がグローバル化、IT化など大きな変化を迎えている最中なので、変化に対して前向きに、新たな発想ができる方、常に課題意識や疑問を持って、タフな状況でもめげすに解決に向けて自ら動ける方とぜひ一緒に働きたいと思います。(現時点での知識の有無、学部などは関係ありません)』
非鉄/金属製品
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 金井重要工業
『弊社は繊維機器の機械部品(金属加工)と、不織布という繊維の加工をしています。
繊維機器はみなさんが着られているシャツや、タオルなどに使用される「糸」を作るための紡績という産業に用いられる機械部品です。金属のワイヤを加工して、小さなメカニカルパーツを製造しています。
またフリースやカシミア製品などのサラサラした肌触りである服飾の表面を作るための部品も作っています。
不織布というのは織らない布の事で、スポンジタワシの硬い方、自動車の天井、ビル空調のフィルタなどを製造しています。素材メーカーですので、様々な分野に関わりながら仕事をすることもあり、日常の色んな所に使用されています。』
A. 古河電気工業
『素材を核として絶え間ない技術革新により創業以来130年以上に渡り、世の中に不可欠な電力や情報通信インフラから、大容量光通信や次世代自動車分野まで幅広い事業を展開し、「世界を明るくする」ことを目指しています。宣伝をしていませんし、よく目にする商品があるわけでもありませんので、あまり知られていません。しかしながら、皆さんが普通に使っている電力や、光ファイバーや光部品に代表される製品により情報インフラの分野、スマートフォンやパソコンに使われている電子部品や、自動車部品といった幅広い製品群により、皆さんの生活を土台から支えている縁の下の力持ち的な存在です。』
A. 住友金属鉱山
『住友金属鉱山(SMM)の基幹業務は銅、ニッケル、金などの採掘、精錬です。これらの金属は現在の文明社会を支えるため不可欠な金属で、大きなものでは電線だったり、小さなものでは携帯電話の部品などに随所に使われています。さらに我々はこれらの金属を原料とした化成品、機能材料の販売も行っています。特に電池材料では最近話題の電池自動車用途で最大のシェアを持っています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 金井重要工業
『あまり馴染みのない業界、多くの人が知らない会社ではあるかもしれないが、多くの人の生活を支えていること、また、多くの人の身近なところに存在していること。
歴史の古いBtoB企業として、過去からの信頼と実績を元にお客さんとともに、社会の課題や人々の生活に役立つために縁の下の力持ちとして仕事をすること。』
A. 古河電気工業
『世界的な規模で世の中に貢献していると実感できることが魅力です。自分が開発し製造した製品が、社会インフラを支えているという実感が得られます。例えば情報通信分野では、光ファイバや光部品、東京スカイツリーに設置されている無線アンテナなど、社会に不可欠なインフラの構築に携わっている実感が得られます。この製品群は、世界中のインフラ構築に貢献しています。製品の開発製造に関しては、事務系の方々の力が不可欠です。製品の製造に欠かせない生産管理、お客様との架け橋である営業、事業を支える経理など、文系の方々が活躍している場が数多くあります。事業分野は多岐にわたりますので、自分が活躍できる場が必ずあります。』
A. 住友金属鉱山
『岡本の業務は電池材料の研究開発で、魅力は様々な技術者と交流して仕事ができる点です。電池というのは様々な材料との組合せでできる小さな化学工場のようなものです。そのため開発には社内社外を問わず様々な人と関わりもって仕事を進める必要があります。岡本も自動車や電池のメーカーの技術者、または大学の研究者などと密にやり取りしながら、開かれた環境で仕事をすることができ、日々新たな技術を獲得できている実感があります。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 金井重要工業
『歴史が長いという点から保守的なのではないか、中小企業という点から不安定なのではないかというイメージを持たれていると思います。
然しながら、採用活動にあるように、社内ではイノベーションをキーワードに現状よりさらに良いものにするため日々取り組んでいます。
また中小企業ではありますが、弊社の122年続いてきたからこその豊富な資産とお客様からの信頼がありますので、大企業にも引けを取らない安定性であると自負しております。
』
A. 古河電気工業
『メーカーというと理系の人たちが研究開発、製造を行っている会社と思われがちですが、実に様々な仕事があり、理系のみならず文系出身者もあらゆる分野で活躍しています。様々な価値観を持った人が集まることで、創造が生まれます。感性を存分に発揮して一緒に働いて頂きたいと思っています。グローバルな視野で世の中に貢献したい方、自ら進んで考え周りを巻き込んで新しいことにねばり強く挑戦する明るい方を求めています。
』
A. 住友金属鉱山
『非鉄業界というと鉄鋼などよりも規模が小さく、旧態依然とした精錬を延々と繰り返しているように思われていそうです。しかし数少ない資源のために世界中と競争する、ということには実は熾烈な競争があります。たとえば岡本が身を置く技術関連でもSMMは全世界に先駆けて実用化できたHPALというニッケル抽出法があり、それを強みとすることができました。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 金井重要工業
『想いのある人、熱量のある人。
今この業界は成熟期から衰退期に差し掛かっているかと思いますが、この動向に逆らい、これから先生き残るために、様々なチャレンジをしていけるような人を求めています。
』
A. 古河電気工業
『幅広い事業分野を持っている会社ですから、学生の方々には想像も出来ない事業を手がけているかもしれません。自分の専門や興味で、自分の可能性に殻をはめるのではなく、何にでもチャレンジして、自分の可能性を試すことで自分を成長させたい人には、あるゆる機会があると思っています。グローバルな視野で自ら進んで考え、周りを巻き込んで新しいことにねばり強く挑戦する明るい人に向いていると思います。』
A. 住友金属鉱山
『第一に世界で仕事したい、という方にお勧めです。今は主たる鉱山が全て海外にあるので。次に資源、エネルギー業界に興味のある人も。個人的には進歩の速い分野の研究開発を行っているので、新しい知識を身につける必要があります。そういったことに興味を持てることは言うまでもなく、その中から自分の仕事の位置づけを大局的に考えられると、なお良いかと思います。
社会を支えたい、社会にイノベーションをもたらしたいという人にも向いていると思います。非鉄金属はその特性を活かし広く産業を支えるとともに、新たな特性をもつ金属製品(素材)を開発することで、皆さんが使っている製品を変え、生活をよりよいものにする可能性を秘めています。
』
機械
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 鶴見製作所
『日本の消費電力の約3割がポンプを稼働させるために使われていると言われています。普段、ポンプを目にする機会はほとんどないと思いますが、実は数多くのポンプが皆さんの生活を支えています。
当社の製品は建築、土木、農業、上下水道から東京スカイツリーなどの商業施設、USJなどアミューズメントパークまで様々な場所で活躍しています。例えば、皆さんが商業施設等で利用するトイレに「この水は再生水を利用しています」と書いてあるのを見たことがありませんか?この再生水を作るために当社の製品が利用されているかもしれません。また工事現場では欠かせないのが水中ポンプです。地下水や雨水を迅速に排水し工事を手助けしています。
』
A. 中西金属工業
『私たち中西金属工業の主力事業はベアリング関連部品を製造する軸受事業部です。ベアリングとは機械製品の回るところ動くところの大半で使用される部品です。当社はそのベアリングの内蔵部品、「リテーナー」製造分野において世界一のシェア、国内では60%のシェアを有しています。使用例として代表的なものの1つが乗り物です。1台の自動車につき100~150個のベアリングが入っています。そのうち、60個から90個には弊社の製品が使用されているといっても過言ではございません。なかなか普段直接目に触れる製品ではありませんが、世界中の皆さんの生活の中に深く根付いて、使っていただいております。』
A. クボタ
『クボタは、「食料・水・環境」の分野における様々な課題に挑戦している会社です。言い換えると、みなさんの生活の根幹を支えている会社です。当社の主力製品である農業機械は効率的で、安定的な食料生産に貢献しています。建設機械は、快適な生活環境の創造に貢献しています。さらに、水道用鉄管、ポンプ、液中膜、鋼管などの水・環境システムは安全な水の供給や再生、社会基盤の整備に貢献しています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 鶴見製作所
『例えば分業制で設計を行うようなプラント設計とは異なり、機械メーカーの設計の仕事は、1つの製品を任せられるため、4力から電気まで幅広い知識が求められ、技術屋として幅広い視野が養われます。そして、自社の製品として完成したモノをさらに進化させたり、改良を加えたりとその仕事に誇りを持って関わることができるのがメーカーの魅力です。
また生活になくてはならない製品であり、自分が設計した製品が社会の役に立っていることを実感できるのが魅力です。
』
A. 中西金属工業
『世界中のお客様に影響力を与えることが出来るといっても過言ではございません。例えば、ベアリング関連部品を製造する事業部では世界トップ6全てのベアリングメーカーとお取引しております。そうして世界中に供給されるベアリングの中へ弊社のリテーナーが組み込まれることで、世界中の機械製品を使う人々すべてに影響を与えることが出来ます。自身の携わった製品で世界中の人々へ大きな影響力を与えることができるというのは、この業界の魅力と言えるのではないでしょうか。』
A. クボタ
『更なるインフラ整備に向けた、NECSという水道管の新製品販売に向けた工場一体での取り組みです。人事は、全体のスケジュール作成や人員の手配、試用販売時の現場社員の導入など、このNECS管の販売の目的を考える推進役。その方針に沿った研究部門による新製品の開発、製造部門における量産化に向けた製造ラインの構築、営業による新製品の宣伝・お客様ニーズの確認、生産管理部門による生産調整。食糧・水・環境の中の、「水」に関する一例であり、一体感を重視した当社の仕事の進め方が表れていると思います。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 鶴見製作所
『ポンプの歴史は古く2200年前に誕生しました。そんなこともあり既に成熟した業界と言われております。しかしながら、現在も尚幅広い分野で大小様々なポンプが使われています。例えば、心臓に代わり血液を体内に送る人工心臓ポンプやロケットに使用される燃料ポンプ、海水の淡水化に使われる高圧ポンプなどあらゆる産業に欠かすことの出来ない技術(製品)となっています。その技術は時代のニーズに合わせ日々進化を遂げております。』
A. 中西金属工業
『部品メーカー=古い、伝統を重んじる旧態依然としたイメージをもたれがちですが、実はそんなことありません。長年培ってきた高い技術力を維持し続けるだけではなく、世の中の変化に合わせて応用し、新しいものづくりへ進化させようと挑戦している会社も多く見られます。弊社も例外ではなく、ベアリングリテーナーの製造技術を応用して自動車部品の製造も10年ほど前から始めました。今では弊社になくてはならない主力製品となっております。』
A. クボタ
『クボタの製品は、海外で沢山活躍しています。現在売上高の70%近くを海外が占めています。例えば日本でトラクタのイメージと言うと「農業で使う機械」ですが、欧米では農業だけではなく、公園や公共施設の整備や、富裕層が持つ広い庭の軽作業に使用されます。更にトラクタの技術を応用した芝刈り機や四輪駆動車などの、製品ラインナップが充実しており、クボタの製品は「かっこいい」、「ステータスの象徴」というイメージがあります。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 鶴見製作所
『立場の異なる人々の考えを想像できることだと思います。機械メーカー(製造業)では開発・設計→生産→販売という流れがあり、例えば自分が営業であればお客様の考えを想像するだけなく、製品を作っている工場側の考えや営業活動を支えてくれる事務側の考えも想像し、人と人をつないでいかなければなりません。どんな職種でも社内外様々な人と関わり、忍耐強くコミュニケーションをとれる人が向いていると思います。』
A. 中西金属工業
『何事も前向きに挑戦できる人だと思います。日本のBtoBがもつ高い技術力は世界中で評価されております。ただし、新しいものを創り出すイノベーションという意味では苦手な部分がございます。高い技術力を維持しつつ、これからの世の中何が起きても倒れない会社となるために、企業としてはイノベーションを起こすことは必要不可欠。今まで業界、会社でやったことのないことを前向きに挑戦できる人が向いていると考えます。』
A. クボタ
『派手さはないが、「食料・水・環境」という、人類の生存には欠かせない分野への興味、愚直にモノづくりに取り組む姿勢。また、メーカーである以上、お客様に提供している我々の製品への愛着がポイント。一方で、これから更にグローバル化が進展していく分野であるため、様々な価値観を許容できる、多様性思考のある方。』
商社
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 伊藤忠商事
『伊藤忠商事のビジネスは、誰もがよく知っているブランドやお店、商品など、消費者に近い生活関連ビジネスの割合が非常に大きいのが特徴です。たとえば、バナナでおなじみの「Dole」は、伊藤忠商事が生産から販売までを手掛けている事業の一つです。このDole事業の取得により、「世界のDole」というブランド力や、70ヵ国以上にわたる販売網を最大限活かして、世界中の美味しいものを拡販していくことが可能になりました。このように、新たに取得した事業に自社のノウハウを加え、価値向上を図り、様々な事業同士のシナジーを生み出すという伊藤忠ならではのアプローチが特に強みを発揮できるのが、Doleをはじめとする生活消費関連分野なのです』
A. 岩谷産業
『オレンジ色のカセットボンベでおなじみのイワタニですが、行っている事業の多くはBtoBビジネスであり普段の生活で意識することは少ないと思います。しかし、皆さんの日常の生活に身近に関わるビジネスをイワタニは多く行っています。例えば、湯船を沸かすのに用いる家庭用ガス、飲み会では欠かせないビールの炭酸ガス、日常で使うPCやバイクなどの部品、レストランで食べる食材等、多種多用な日常の生活と結びついた事業を行っています。
さらに、今後普及が期待される次世代のエネルギー「水素」のリーディングカンパニーでもあり、皆さんの「未来」の生活にも深く関わっています。
』
A. 兼松
『商社の事業はよくインフラのインフラと言われます。例えば、普段当たり前のように使用している電気やガス、あるいは食料、これらは、商社が世界中から日本に持ってきているものです。発電に必要な石油、食料の生産に必要な種子、家畜の飼料など普段の我々の生活に必要不可欠な商材を兼松は幅広く取り扱っております。正に、皆さまの生活の根底を支えています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 伊藤忠商事
『総合商社の稼ぎの両輪は「トレーディング」と「事業投資」であると、しばしば表現されます。かつては様々な商材を横に流す際の手数料(=口銭)で儲けるトレーディングが中心でした。しかし、その取り巻く環境の変化に呼応する形で、事業投資からの収益が増加するとともに、それにより多様な製造業やサービス業への進出も増加しています。総合商社では、そのように既存のビジネスに対して、如何に付加価値をつけるかが鍵になってきます。徹底的なお客様目線で、新しい機能を付与し、付加価値をつけてビジネスを拡大するか、それぞれの担当する商材において考えることができるのが大きな魅力です。』
A. 岩谷産業
『「自らのアイデアでビジネスを作っていく」ことが商社の働きかたの醍醐味です。
国内外問わず、自分の見つけてきた商品や素材をマーケティングし、世の中に広げていく事は非常に面白いと感じます。「ビジネスを作る」と簡単に言っても、サプライヤーや販売先との折衝、契約手続き、資料作成などなど・・・、やらなければならないことは多くあります。社内外問わず周りを巻き込んでひとつひとつ達成する。とても大変ですが、その分多くの面白みがあります。
』
A. 兼松
『商社の仕事は、様々な社会・環境問題を改善しつつ、国に利益をもたらすことが出来る唯一の業界です。例えば、兼松は食用の大豆輸入量で業界N0.1ですが、大豆というのは元来限られた地域のみで生産可能な穀物です。一方世界では人口増加が進み国連の統計では2050年に100億人を突破すると言われています。そうなれば当然、穀物需要は急速に伸び、世界中で大豆の供給が出来なくなるかもしれません。それを防ぐため兼松では、大豆の生産可能領域を広げるという、これまでの前提をくつ返すビジネスを創造しました。結果、従来以上に大豆の生産が可能となり、大豆の取引拡大による利益、今後増大する大豆の需要増への対応など様々な点で貢献しています。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 伊藤忠商事
『最近では事業投資が過度に強調されていることもあり、「入社後は経営に携われる」という漠然と華やかなイメージが蔓延しているように感じます。確かに前述の通り事業会社経営の重要性は高まっており、最終的には事業管理人材を育てますが、そのために必要なのは徹底的な顧客目線です。ですから実際の仕事はもっと泥臭いものです。モノが売れる現場で磨かれた感性こそが、伊藤忠商事において必要な経営感覚へと結びつくのです。』
A. 岩谷産業
『「商社=文系・体育会出身の社員が多い」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。確かにバイタリティ溢れるポジティブな人が多いのは事実です。しかし、同じようなカラーの集団ではなく、海外経験豊富な人もいれば理系出身の社員もいます。商社のビジネスが幅広い国や商材に広がり、解決すべき問題も多様化しています。様々なバックグランドを持った人と様々な問題を解決していく作業は刺激が多く素晴らしい環境です』
A. 兼松
『商社の仕事は激務というイメージを持たれていますが、毎日激務な訳ではありません。例えば、航空機の受注案件を担当した場合、外国のメーカーとのやり取りが増え、時差の関係上夜遅くまで残業することもあります。一方で、納品した航空機の管理や、保全等それほど多忙ではない時期も多くあります。繁忙期には忙しいですが、常に激務な環境で働いている訳ではありません。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 伊藤忠商事
『泥臭くお客様の所へ足を運び、世界中でビジネスを創出していく人材です。それを私たちは「商人」と呼んでいます。物事をやり遂げる力を核に適応力、継続力、成長意欲、決断力など様々な必要な要素はありますが、お客様の信頼を勝ち取れるポテンシャルを持った人材を求めています。』
A. 岩谷産業
『失敗しても、挑戦し続けられる人が向いていると思います。
既存の商品やビジネスモデルは激しい競争に晒され、日々変わっていきます。私たち商社マンは、そのような状況を打破する為、常に新しい市場を切り開いていかなくてはなりません。現在当社では、水素社会の実現に向けて、全社で取り組んでいますが、失敗を繰り返しながら日々試行錯誤をしています。失敗しても立ち止まらず挑戦し続けられる人がまさに今、求められています。
』
A. 兼松
『①真摯な姿勢②人が好き③好奇心旺盛です。お客さんに嘘偽りなく自社のパフォーマンスを示し、相手に認めてもらえるまで説明し続けます。また、仕事柄多くの人と一緒に仕事を進めるので、相手がどんな人間であれ、自分と異なる価値観に接することを楽しみます。最後に、好奇心旺盛。商社で働く以上、周りの情報は商売の武器です。常にアンテナをはり、様々なことに興味を持ち、どんな事でもとりあえず実施してみようとする人が多いです。』
新聞/テレビ/出版
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 講談社
『ご存じの通り、総合出版社の仕事は多くの人々の生活と密接にかかわってきます。単なる娯楽だけにとどまらず、その形は学問や趣味、生活文化など様々です。また、近年ではメディアミックスなど事業の多角化により、ウェブサイトや映像作品、アトラクションやイベントなどという具合に、本や雑誌という紙媒体にとどまらず、あらゆる形で接点を持つことが可能になってきています。』
A. 毎日新聞社
『世の中にあふれかえる無数の出来事や情報の中から、平穏な生活を守るために知っておかないといけないことをピックアップし、理解できる形にして、日々、伝えています。特に、個人的には関心がなくても、知っておかないと大変な目に遭うような情報が、新聞というパッケージには含まれているので、バランスよく情報収集することができます。』
A. 共同通信社
『当社が取材・編集したニュースは、配信先の新聞やテレビ、ラジオといったさまメディアを通して多くの人に届いています。また、「KYODO」のクレジットで世界へも発信され、日本と世界の「いま」をつなぐ役割も担っています。自社媒体がないため、なかなか認知されませんが、実は知らず知らずのうちに「共同通信発」ニュースを皆さんは見聞きしているかもしれません。報道機関として日々起こる出来事を知らせるだけでなく、まだ知られていない問題、隠されている問題を掘り起こし、社会に提起することも重要な役割です。もしも権力を監視し、自由な発言を守るジャーナリズムがなかったら、どんな世の中になるのか、想像してみてください。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 講談社
『家電製品や自動車など多くの商品は、新製品が発売されると旧製品が自ずと市場から姿を消してしまいます。しかし、本は良いものはいつまでも売れるという特徴があり、どんなに新製品が発売されても良書は書店から姿を消すことはありません。良い仕事をすれば、自分が幾つになっても、子や孫の代やさらにその先の代になっても、自分の仕事が多くの人々の心に影響を与え続けることになる。それが出版社で働く最大の魅力ではないでしょうか。』
A. 毎日新聞社
『日々、出会いや発見があること。実際に取材してみると、自分が想像していたものと違うことが多い。どんな現場でも取材対象者は自分よりもその道のプロフェッショナルなので、非常に刺激的。記者は問題を掘り起こす仕事なので、基本的に嫌がられる存在ですが、根気よく素直に仕事に向き合えば、かならず力を貸してくれる人が現れます。そのためには謙虚さが必要なので、実は「自分に記者は向いていないかも」と思うような人の方が、長続きすると思います。』
A. 共同通信社
『記者のやり甲斐といえば、まず「特ダネをとる」イメージでしょうか。自分たちだけが知り得たニュースを、他社に先駆けて速報することは、もちろん大きな魅力です。速いというだけでなく、自分たちが調べなければ世に出なかった問題、弱い立場の人に光を当てること、心温まるヒューマンストーリーなど、「特ダネ」にはいろんな種類があります。名刺1枚でどんな人にも会いに行けたり、新しい分野を勉強できたり、話題の最先端にいられるなど、「いつも飽きない」と話す記者も多いです。記事を読んで人生が変わったという読者から手紙をもらったり、記事が誰かと誰かを結びつける橋渡しになったりと反応があるのもまた、この仕事の醍醐味です。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 講談社
『「激務」というイメージからか、女性が働きづらい環境だと思われがちですが、産休・育休などの制度はかなり整備されており、弊社でも多くの女性社員が活躍をしております。むしろ、結婚や出産を理由に退職する社員は皆無といっていいほどです。』
A. 毎日新聞社
『「記者は24時間働いている」と言われますが、これは半分真実で半分間違い。24時間勤務であり、24時間フリーとも言えます。「何か起きた時には、一気にトップギアで走る」という覚悟があれば、これほど自由な仕事はありません。さらに、自由な時間の使い方が、仕事の質につながります。強力なネタ元は、自分の時間の中でみつけた「友達」であることが多いものです。』
A. 共同通信社
『「マスゴミ」という言葉に代表されるように、大手の報道機関は事実を歪曲して報道している、という誤解があることは本当に残念です。記者は、ときに苦闘しながら真摯に取材対象に向き合っています。また「キツイ」というイメージを持たれている方も多いと思います。たしかに取材相手を外で待ち続けるなど根気のいる仕事もありますが、取材が実を結んだ時のやりがいと達成感は格別です。自分の裁量に任される仕事も多くあります。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 講談社
『単なる「本好き」ではなく、出版という仕事を通じて世の中に広く発信したい「好き」を持っている人でなければ、入社して良い仕事を成し遂げるのは難しいと思います。また、一つの「好き」にこだわるよりも、「あれも好き、これも好き」というように、良い意味で節操のない人のほうが向いているでしょう。』
A. 毎日新聞社
『臆病で謙虚な人。もうこれ以上ない、というくらい「なぜ」を出し尽くせる人。例えば、殺人事件で子供を失った親にとって「なぜ」が尽きることはありません。医療過誤で家族を失った遺族からすれば、病院がいくら説明を尽くしたところで、心からの納得はできないでしょう。臆病であること、謙虚であることは、記者自身も傷つきますが、理不尽な不幸に見舞われた人々に近づくための「才能」なのです。』
A. 共同通信社
『基礎的な文章力は確かに必要ですが、それより、人と接することが好きな人、世の中の動きに関心のある人が向いていると思います。事実を速く正確に知らせるだけでなく、興味をもったテーマを長く追いかけたり、おかしいと思ったことを徹底的に追及したり、また弱い人や困っている人に心を寄せるなど、記者にもいろいろなタイプがいます。文系・理系は関係なく、薬学部や獣医学部を出て記者として活躍している人もいます。』
鉄鋼
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 大同特殊鋼
★生活に溢れる「特殊鋼」★
皆さんは「特殊鋼」をご存知でしょうか?特殊鋼とは、耐熱性や強靭性に優れた「特殊な鉄」のことを言います。普段なかなか馴染みがないかもしれませんが、実は!皆さんの身近な所で使用されており、かつ高い性能を発揮しています。
例えば…
◆自動車のエンジン :耐熱性・耐久性に優れており、かつ燃費の向上に貢献。
◆PC・スマートフォン:小型化・軽量化等の機能性向上に貢献。
その他にも、飛行機や船舶、ボールペンの先や医療分野まで、皆さんの身近なところで「特殊鋼」は大活躍しています!
A. 新日鐵住金
『鉄が無くては日常生活が成り立たないほどに、深く皆さんの生活と関わっています。例えば道路や建物、明石海峡大橋などの大規模なものから、自動車や家電、電車のレールのように生活に密着した製品、パソコンや携帯電話の部品など目に見えないところでも、日常のありとあらゆるところに鉄鋼製品が活用されています。』
A. 関西熱化学
『製鉄用コークスは、鉄を作るのに欠かせない原料です。高炉へ送られたコークスは燃焼、還元、スペーサーとしての役割を果たし、溶かされた鉄鉱石は銑鉄として取り出されます。銑鉄は様々な工程を経て、自動車のボディーや高層ビルに使われる鉄筋等、私たちの生活に欠かせないものへと姿を変えています。
また、コークスを乾留すると、石炭に含まれる揮発分がガス(COG)として放出されます。COGから、コールタール、粗経由、硫酸、アンモニア等の有効な成分を捕集し、製品化しています。コールタールは、テニスのラケットや釣りざおなど、身近な製品の素材や、航空機やオートバイなどの産業用材料にも広く使われています。
』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 大同特殊鋼
★幅広い産業に貢献できる!★
「鉄は国家なり」という言葉があるように、鉄は国や産業の発展に必要不可欠です。その中でも特殊鋼は高い技術力を武器に、常に産業の発展に貢献してきました。特殊鋼の進化は産業製品の進化、社会の活性化に繋がっています。当社で働くことでその一躍を担うことができる、それが大きな魅力の一つです。
人事部採用室に所属している私の場合、学生の皆さんに当社の魅力が伝わった時にやりがいを感じます。例えば、「航空機のロングシャフトは世界シェア30%」等、当社自慢の製品に対し、学生の皆さんが感動・共感して下さった時は非常に嬉しいです。
A. 新日鐵住金
『鉄を作り出すプロセスには、実に数多くの人が関わっており、お客さまも多様な業界に広がっています。多くの人々と協力しながら、強い責任感を持って暮らしに不可欠な製品を社会に供給することで、お客さまとともに社会の発展に貢献できるということが鉄鋼業で働くことの魅力であると思います。』
A. 関西熱化学
『鉄鋼は日本の基幹産業として重要な役割を担っています。鉄はあらゆる産業で使われており、自分の作った製品が形を変えて身近なところで役立つという面白さを感じられます。逆に、鉄の生産が止まってしまうと、あらゆる産業の生産が止まってしまう可能性があり、常に“安定供給”をしなければならないという使命感をもって仕事に取り組んでいます。
また、スケールの大きい生産活動(当社の年間のコークス生産量は約270万トン)を行うため、自分自身が行った生産の効率化や環境対策についても影響が大きく、若いうちから大きな仕事に携われる面白さがあります。
』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
-
A. 大同特殊鋼
★自分らしくイキイキと働ける!★
「鉄鋼業界=縦社会?男社会?」というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。当社は、非常に風通しが良く、若手社員も意見を発信できる環境です。また女性社員もイキイキと働いており、産休・育休制度が充実(取得率は100%)しているのはもちろん、職場復帰率も93%と非常に高く、出産・育児を経て活躍し続ける社員が多数います。
A. 新日鐵住金
『鉄鋼業界は、「体育会系の男性の職場」というイメージをもたれている方が多いと思います。しかし、近年では新入社員の3割程度が女性であり、女性の比率が徐々に高まっています。また、「ドメスティック(国内偏重)」というイメージを持たれがちですが、製品の輸出比率は約半数程度あり、最近は海外拠点を拡充し、グローバル展開を進めています。』
A. 関西熱化学
『コークスの歴史は古く、製鉄に使われ始めたのは、約300年も前です。それ故、“最新技術”とは程遠いイメージをお持ちの方がいるかもしれません。しかし実際は、環境に配慮し、品質のよい製品を、より安価に生産するため、コークス製造の技術は日々進化しています。また鉄鋼業界は社外との技術交流も盛んに行っており、当社も国内のみならず海外外の企業とも定期的に技術交流を行っており、最新の技術に触れることができます。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 大同特殊鋼
★大切なのは「考動力」★
自ら考え、行動する「考動力」を持った社員が活躍しています。当社では、若手の内から大きな規模(数万トン~数十万トン)の仕事を任されます。その中で常に改善の視点を持ち、困難な課題にも逃げずに向き合っていく「考動力」のある社員は、社内外の信頼を勝ち得て、更にやりがいのある仕事を担うことができます。そのため、「考動力」のある方は、当社で活躍して頂けること間違いありません!
A. 新日鐵住金
『鉄鋼業に向いているのは、「何事にも好奇心を持ちながら仕事が出来る人」であると思います。鉄は特性によって50,000種類以上の品種になり、まだ無限大に広がる可能性を秘めた素材です。鉄というものをはじめとして、普段の業務で接するありとあらゆるものに好奇心を持ち、「なぜこうなっているんだろう?」という疑問を抱き続けることが出来る人が、鉄鋼業に向いていると思います。』
A. 関西熱化学
『大きなスケールでものづくりを行うので、常に多くの人を巻き込んで仕事を進めていく必要があります。そのため、コミュニケーション能力、周囲を巻き込む力が求められます。また、海外との競争に勝つためにも、常に最新の技術を開発することが求められるため、常に新しいことに挑戦する「行動力」が強みになります。現場を意識した研究開発が行われており、開発から製造まで幅広く携わりたい方にはおすすめの業界です。』
医薬品/化粧品
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 興和
『興和は様々な事業を行っています。医薬品で人々の健康に貢献し、また商社部門での特にインドでの事業を拡大しており、港湾開発やインフラ整備、三国間貿易による鉱産資源の供給など多岐にわたっています。更にメガソーラーなどの環境・省エネ事業やホテル事業への参入など生活の様々な部分に関わっています。』
A. アステラス製薬
『たった一粒なのに、痛みや苦しみを拭い去ってくれる。一度でも病気を経験された方は、医薬品の力を実感されたことがおありだと思います。アステラスは本当に求められる新薬を生み出し、それを世界中に届け、病気と闘う患者さん一人ひとりの力になることを目指しています。ただ製品を売るだけでなく、社会にとって非常に存在意義の高い仕事だと考えています。』
A. ノエビア
『ノエビアグループでは、“すべてはお客さまのために”を第一に、美と健康に役立つ商品の提供を行っています。化粧品・医薬部外品・医薬品・食品など、素材探究から安心・安全にお客さまにご満足いただける商品の研究開発を進めています。化粧品においては、使用したときの使い心地や香りなど、お肌とココロの関係のエビデンス強化を図り、付加価値の高い商品の開発を行っています。医薬品・食品においては、独自性のある商品で健やかな生活をサポートするため、一般用医薬品や食品の製造販売を行っています。美と健康に関わる多くの商品がありますので、弊社の商品をご存知の方がいらっしゃれば幸いです。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 興和
『自由に仕事を組み立てることができることです。直行直帰という仕事のスタイルでどの得意先を優先して訪問するなども自分で考えることができます。帰社する時間も自分で管理できるので、その日の体調や残りの仕事量、プライベートを考えつつ1日の仕事スケジュールを管理できます。』
A. アステラス製薬
『MRの使命は、情報を的確につなぐことで「ドクターの悩みを解決すること、そして患者さんとそのご家族を笑顔にすること」です。MRとして、病院や地域の薬局などを巡って情報をつなぐことを主な業務内容としていますが、やりがいと同時に難しさも日々実感しています。ドクターたちは、抱える悩みを自発的に伝えてくださるわけではありません。ニーズをいち早く引き出していくためには、強い信頼関係を築くこと、そして製品や疾患などに対する幅広い知識が求められます。MRは自分を成長させながら、世の中にたくさんの笑顔を生み出すことのできる仕事です。』
A. ノエビア
『美容・化粧品業界で働くことで商品を通じ、大勢の方の心を豊かに、美と健康へ貢献できることが魅力です。最新トレンドに触れ、新商品をいち早く使用出来ることも魅力の一つかと思いますね。また、弊社社員はお客さまへのサービス・教育指導のため、入社後にスキンケア・メイクアップ・トータルカラーの3つ資格を取得するため、自身の知識・技術・センスが磨かれることも魅力ですね。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 興和
『接待が多く日曜日もゴルフでプライベートがないといったイメージを持っていると思いますが、実際現在接待は禁止されており、そのような付き合いはありません。昔は多かったですが。』
A. アステラス製薬
『「製薬」というと「薬系」「理系」のイメージがあるかもしれませんが、実は現場で活躍しているMRのうち半数は文系出身です。医薬品は未知の世界で不安を感じる方もおられるでしょうが、研修制度が非常に充実しており、何も心配する必要はありません。安心してこの世界に飛び込んできて欲しいと思います。』
A. ノエビア
『美容・化粧品というイメージから「女性の会社」「スキンケアやメイクアップのイメージが強い」「男性社員が少ない」といったイメージを持たれますが、実際は男性社員も多くいらっしゃいます。また、ノエビアグループでは、化粧品・医薬部外品・医薬品・食品の商品の提供していますので、化粧品のほか医薬品や健康食品(サプリメント)、食品(ドリンク)などの製造販売のため、研究開発・生産・企画・営業・販売などの採用を行い、男女問わず若手から活躍してもらっています。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 興和
『観察力のある人、相手のニーズを察し行動にうつせる人が向いていると思います。後は、明るく元気のある人が向いています。』
A. アステラス製薬
『①製薬企業に相応しい高い倫理観のある人、②お客様のニーズを把握し、お客様の満足に向って行動する人、③未来志向で自己革新に挑戦し、新しい価値を創造する人、④競争の視点と幅広い視野をもち、優れた価値(成果)をより早く生み出す人。』
A. ノエビア
『□美容への興味関心が高く、化粧品が大好きな方
□人が大好きで、ホスピタリティ溢れるコミュニケーションができる方
□流行に敏感で、常に新しい情報に興味・関心を持っている方
□広い視野を持ち、どんなときでも前向きに創意工夫しながらチャレンジし続けられる方』
ITサービス/ソフトウェア
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 富士通
『富士通は、人々の生活や社会をICTで支えること、そしてお客様にとっての価値の実現にICTの力を役立てていくことが私たちの役割であると考えています。
富士通は、社会のインフラとして日常の至るところを支えています。米や野菜はつくらないけれど安心して食べられるおいしい食材を食卓に届けること。患者の診察はしないけれど医療全体の質の向上を図ること。皆さんの暮らしをもっと快適・便利に、そして、もっと安心・安全な社会をつくるために、富士通の技術は活かされています。
』
A. オービック
『わたしたち消費者が関わる多くの企業様の経営を支援しています。弊社の仕事は、経営の根幹である、ヒト・モノ・カネの管理を担うERP(基幹業務系システム)の導入を通じて、顧客企業の経営を支える仕事です。皆さまもよく知っている、外食産業の某有名企業様や、Webサービスの某有名企業様などあらゆる分野の企業がお客様です。弊社の主力製品である、OBIC7(オービックセブン)は19年間で累計17,000社を超える企業に導入され、ERP主要ベンダーにおけるERP累計導入社数シェア14年連続No.1に輝きました。業種・業態を問わず多くの企業がお客様ですので、間接的ではありますが、弊社の事業は消費者と広く関わっています。』
A. 日本総合研究所
『銀行のシステムやクレジットカードのシステム等、皆さんが普段日常生活で使っている様々な金融のシステムに携わっています。当社は三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)のIT戦略を担う企業として、システムそのものを作るというよりも、むしろどのような金融サービスを世の中に提供するかを三井住友銀行や三井住友カード等のSMFG各社の人達と一緒に考えていく仕事といえます。昨今、フィンテック(FinTech)という言葉が日本で急速に注目を集めているように、金融とテクノロジーは非常に密接な関係にあり、今後も有益な新しい金融サービスの提供に貢献したいと考えています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 富士通
『変化の早い業界の為、常に最先端の技術に触れられること、またその技術を通じて社会に新しい価値を提供出来ることです。新技術をどうお客様に適用するかチームメンバーでアイデアを創造し、サービス/ソリューションを一から作り上げていくことにより、お客様そして社会の現状をより便利に、より豊かにしていくことがICT業界の醍醐味だと考えます。
私は小売業のお客様担当ですが、皆さんにとって日常であるレジでのバーコードスキャンは、今後はスキャンレスが主流となり、将来的にはレジを通らなくても自動で決済出来る仕組みを作ろうとしております。ICT業界はこういった次世代を牽引していくことが出来るダイナミックな仕事に携われる業界です。
』
A. オービック
『お客様と深く関わり、企業全体への効果を実感できるところが魅力です。業務システムは企業経営の中核を担い、広く会社全体に関わります。投資金額やプロジェクト期間も長く、その分効果も大きくなります。あるプロジェクトでは、経費精算に関わる業務について、1か月あたりの作業時間を130時間から40時間に減少できました。あるプロジェクトでは、商品別の損益を”見える化”することで、その後のマーケティング戦略に寄与しました。業務システムは企業の根幹です。提案次第で様々な効果を挙げることが出来ます。長いプロジェクトを通じ、お客様を知り、お客様に沿った提案を続け、効果を実感できることは大きな魅力です』
A. 日本総合研究所
『まず、携われるプロジェクトの規模が非常に大きいことが挙げられます。例えば、銀行のシステム統合など、大きいプロジェクトでは数百名以上になることもあります。当社では、複数の会社さんにシステム開発を委託することが多く、そういった企業の社員も含めたプロジェクトをマメジメントできる面白さがあります。
また、自分が携わったシステムについて、自分がユーザーになれるというのも大きな魅力です。例えば三井住友カードと共同で開発したPiTaPaカード、三井住友銀行のインターネットバンキング(SMBCダイレクト)など、自分が関わったシステムを使うことができるのは、大きなやりがいに繋がります。
』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 富士通
『ICT業界は、文系には活躍のフィールドがないのではないかと思われがちです。確かに、高い技術力があってこそ魅力的な製品・サービスを提供できるのですが、お客様や社会が抱える問題の解決や、「あんなことをやってみたい」という人々の夢を実現していくためには、人の知恵や想像力を発揮して、夢や課題の本質を見抜くことが大切です。
そういった意味で、ICT業界は文理を問わず活躍できるところと言えます。
』
A. オービック
『仕事のスタイルについて誤解を持たれていると感じます。IT業界というと、「一日中パソコンに向かって黙々と作業をするもの」という偏見を持たれているケースが多いです。弊社での仕事について言えば、客先に出向いてお打合せをしたり、担当者と電話でやり取りをしたりする時間が、仕事の半分以上を占めます。プロジェクトの正否は、お客様との関係性やリーダーシップ等に大きく左右されます。実は人対人の仕事なのです。』
A. 日本総合研究所
『IT業界というと、毎日パソコンに向かって一日中プログラミングばかりをやってるというイメージを持たれることが多いのですが、実際にはプロジェクト関係者と打合せをする時間の方がずっと多いです。当社では、システムの開発というよりも、IT戦略企画・要件定義といった上流工程を中心に行っているからです。このように、同じ業界の中でも会社によって位置付けは大きく異なっています。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 富士通
『常に変化し続ける業界の為、好奇心を持って常に新しいものを追い求める姿勢が必要だと思います。新しいものが好き!人とは違うことがやりたい!といった価値観を持っている人、またICT業界の仕事は足が長いので、コツコツ継続的に努力出来る人が向いていると思います。ICT業界の仕事は、個人技ではなくチームプレーです。協力し合いながら、チームで何かを作り上げることに魅力を感じられる人に向いています。』
A. オービック
『お客様と深く関わって、主体的に仕事に取り組みたい人や変化を楽しめる人に向いていると思います。 お客様の経営環境、IT技術は刻々と変化しています。昔の成功体験や一つのやり方に固執せず、時には既存の常識も打ち破る柔軟性が求められます。
また、年齢に関わらずプロジェクトのリーダーを担うので、若くから責任ある仕事に挑戦したい人や、チームの総合力で困難な課題を乗り越えてみたい人には魅力的な業界だと感じます。
』
A. 日本総合研究所
『当社では、金融システムを扱いますので、金融全般・ITに興味をお持ちの方はもちろん向いていると思いますし、大きなプロジェクトに携わるので、マネジメントに興味がある方も向いていると思います。
ただ、それだけではなく、SMFG各社と一緒にIT戦略企画を行いますので、コミュニケーション能力、論理的思考能力、リーダーシップ、知的探究心等をお持ちの方も向いているのではないでしょうか。
』
食品
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 日本食研ホールディングス
『日本食研は1300種類の原材料をブレンドして作る調味料を中心に、業務用商品の売上が9割を占めています。例えば、居酒屋や外食店、お弁当やお惣菜で食べるから揚げも、実は日本食研の業務用のから揚げ粉が使用されている場合があります。この業務用のから揚げ粉は、「美味しさ」+「機能性」という特長があります。この「機能性」は、例えば、から揚げであれば、柔らかくジューシーな食感を追求し、「美味しさ」以外でも、さまざまな価値をお客様に提供し、わたしたちの生活と密接に関わっています。』
A. 伊藤園
『伊藤園の掲げている「自然・健康・安全・良いデザイン・おいしい」という5つのコンセプトを基に開発された商品は、お客様が買い物を行うスーパーや自動販売機に並んでおり、生きる為に必要不可欠な飲料として皆さんの元へ届きます。以前の様に家の中で急須でお茶を淹れるだけでなく、抹茶を点てる文化も継承したり、現代にあったティーバックやインスタント、ペットボトル飲料も広く展開しています。』
A. 山崎製パン
『日本全国、そして海外へ『おいしさ』と『笑顔』をお届けしている会社です。全国27ケ所に工場を配置し、高品質でフレッシュな製品を毎日食卓にお届けしています。それらの製品には多くの人の想いが込められており、お客様の要望や市場動向に即応した製品づくり、サービスを実践しています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 日本食研ホールディングス
『研究職であれば、自分が開発した商品が店頭に並び、それを食べて「美味しい」や「便利」と思える人が増えることです。営業であれば、研究職が開発したブレンド調味料を使った美味しいメニューを、外食店などに提案します。外食店でメニューの提案が採用になり、そのメニューが売れると、外食店のオーナーも喜びます。またその外食店に食べに来たお客様も美味しいものを食べ、喜んでくれます。私たちが仕事をすることで、多くの人の喜びや幸せ作りに貢献できることが魅力です。』
A. 伊藤園
『一番の魅力は、「食」という人間に密接に関わる仕事が出来る点です。自分が提案、開発した商品をお客様が手に取り、口にする姿を間近で見ることが出来ます。また、自分の愛する商品や会社について、
お客様から喜びの声やお褒めの声をかけて頂くことがあり、身近に感じることが出来ます。
魅力は数え切れない程に存在しますが、「食」に携わるということで、社会的責任も大きく、非常に
やりがいの大きい無限大に伸長出来る業界です。
』
A. 山崎製パン
『ヤマザキでは、年間約4000種類もの新製品を生み出し、そこから大ヒット製品やロングセラー製品が数多く世の中に送り出されています。ある事業所の入社3年目大卒女性社員は、生産技術職の部門でものづくりのノウハウを学びながら、新製品開発にも積極的に取り組んだ結果、大ヒット製品となった『メロンパンの皮焼いちゃいました』の開発に携わることができました。このように食品業界においては、あらゆる部門で様々な提案やアイデアを具現化し、新製品が生み出されており、それらを召し上がっていただくお客様の笑顔を見ることができます。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 日本食研ホールディングス
『人口が減っていることで、市場規模が縮小しているイメージですが、世界の市場は未開拓な市場が多く、日本食研の美味しい味を、まだ食べたことのない人に届けることが出来ます。また社会の変化に対しても、積極的にチャレンジしています。例えば少子高齢化で、老人ホーム等の福祉施設は増えており、福祉施設向けの取り組みにもチャレンジをしています。』
A. 伊藤園
『「食品業界」は安定していると思われがちですが、決してそうではありません。消費者のニーズの多様化や少子高齢化など、時代の変化とともに各企業間の競争は激化しています。既存の製品を従来のように販売するのではなく、常に時代の変化を敏感に察知し、イノベーションを起こすことが求められています。インバウンド市場もその一環といえるでしょう。』
A. 山崎製パン
『近年、食品業界では、食に関する事件・事故が相次いで報道されています。お客様が実際口にされる製品を製造している以上、安全で安心な製品づくりが必須となります。当社においては、衛生管理・対策を強化しており、食品事故を未然に防止するための業務に関わる従業員も多く在籍し、日々活動しています。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 日本食研ホールディングス
『「食への興味がある人」や「食べることが好きな人」が向いていると感じます。例えば、料理が好きな人、自分で味付けやレシピを考えるのが好きな人は向います。また料理を作るのは苦手でも、食べることが好きであれば、向いていると思います。まずは、食を通じて、社会に貢献したいという思いが大切であると考えます。』
A. 伊藤園
『伊藤園は「ルートセールス」を営業の基本としており、商談からフォローまでの全てを行うことで、お客様のニーズを知り、商品開発に活かしています。日々のお客様との会話から解決の糸口が見つかることもあります。売場提案、付加価値の提供という点では、人々を喜ばせることが好きな方も挙げられます。業界の競合は、コーラ様・サントリー様アサヒ飲料様と世界に目を向けた企業ばかりです。こういった環境の中で、全社一丸となって共に働けるような人財をお待ちしています。』
A. 山崎製パン
『食品業界は私たちの生活に欠かすことのできない『食』のフィールドで『お客様に笑顔をお届けする』という共通の想いを様々な仕事を通して実現できる業界です。食べることが好きで、感性豊かな方を求めています。そしてどんな時でも、自身と責任と思いやりを忘れずに持ち続け、日々の業務に一生懸命取り組むおとができる方と一緒に仕事がしたいと考えています。』
繊維/アパレル
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. ファミリア
『ファミリアはベビー子ども服の製造・販売を行っています。アパレル事業以外にも、昨年から保育園を開園する等、様々なことにチャレンジしている「ベビー子ども関連企業」です。直接の関わりといえば、皆さんも子どもの頃、ファミリアの商品を身につけていたことがあるかもしれませんし、将来、ご自身の子どもに着せてあげるかもしれません。ファミリアは、品質にこだわった商品や、「体験と感動」を得られるサービス等を通じて、子どもたちの可能性に触れる「本物」をお届けすることで、子どもの成長をサポートしています。子育てのパイオニアとして、時代の変化に合った新たな文化を発信し続けたいと思っています。』
A. ワールド
『当社は皆さんが普段着用されている服や雑貨、靴のみならず、生活全般に関わっています。実はファッションビルや百貨店、ビル、ホテルなどの空間作りを行っていたり、また、病院の医師が着用しているドクターコートなども手がけています。その他、他社アパレルへのコンサルティングといったBtoBビジネスも多く手がけており「ワールド」と書いていないモノやコトでも、実は「ワールド」のモノやコトということがあるのです。』
A. ワコール
『我々は、メーカーとして製品を企画製造し販売しています。その製品とは、いずれも肌に直接触れる製品です。これらを体の一部と言っても過言では無い想いで企画開発し、製造・販売しています。主な製品は、心臓に一番近い部分を支えている女性下着、体と心を最善の状態に導くコンディショニングウェア「CW-X」が挙げられます。これらを支えているのは50年以上続けている「人間科学研究」であり、ものづくりの力、販売力というワコールの総合力です。身近な人やお客様に感謝の言葉を頂戴する時に、人の生活を支えているのだな、と実感しやりがいにつながります。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. ファミリア
『未来を担う存在である子どもの成長に関わることができることです。毎日着る肌着や洋服、食器や布団、入学式で着るスーツ、お出掛け用のとっておきのワンピース、そしてイベントでの新しい体験。私たちのお届けする商品やサービスは、何気ない日常も、特別な日にも、いつも家族の思い出の一部になることができるというのが、一番の魅力だと思います。また、子どもの頃から使っている雑貨を大人になっても修理して使い続けてくださったり、親子3代にわたってファミリアの商品を愛用しているというお声を頂く時には、ファミリアが大切にしている「愛情品質」がお客様にも伝わっていると感じ、やりがいに繋がります。』
A. ワールド
『「自分自身が手がけたものを使っている方に出会える」この感動体験が魅力の1つです。様々なものづくりメーカーがありますが、洋服ほど自分が手がけた商品を使ってくれている場面に出会えるチャンスがある業種は無いのではと思います。私自身も何年も前に作った洋服を大切に着て下さっている方に何度もお会いし「また喜んで頂けるモノを作ろう」というモチベーションに繋がってきました。また、これからのチャレンジが企業の成長に大きく左右する業界でもありますので、「新しいことにチャレンジできる」ということも魅力です。しかもアパレルは主力購買層の年代が若いので、大学を卒業して間もない方でもチャレンジや活躍のチャンスがあります。』
A. ワコール
『・メーカーにおける全てのプロセスで活躍できる可能性がある
営業職・MD職というように職種別採用を行わず、ジョブローテーションという制度で多角的にワコールという会社を捉えてもらっています。仕事の幅の広さ、社内外の人との関わりから様々な学びがあります。
・真剣に経営者を目指したいという方には向いている 少数精鋭で採用する総合職のメンバーには若いうちから責任のある仕事をまかせます。中心となりメンバーを巻き込むことは容易ではありませんが、難しいからこそ成長があります。それは、後にはマネジメントをする立場としての活躍を期待しているからです。
』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. ファミリア
『特にベビー子ども服というと、女性の職場と思われがちですが、実際の業務の中で女性しかできない仕事というのはありません。むしろ、男性の育児参加推進や男性目線の新しいライフスタイル像の提案など、今後もますます活躍のチャンスが増えるのが実情です。また、現代の子供に関わる環境は、男女が協力して取組まなければならない場面が多いため、男性からの視点や意見は非常に貴重です。』
A. ワールド
『あまり休みが取れない、といったイメージがあるかもしれません。当社では、本部職は土日祝の多くは休みですし、店頭での販売職も休みの希望を出すことが出来ますので、土日祝は全く休めないということはありません。勤務時間も厳しく管理をしていますので、趣味の時間を充実させている社員も多くいます。(野球、マラソンなど)』
A. ワコール
『BtoC企業なので製品イメージをそのまま働くイメージとして持たれている方が多いです。華やかで、キラキラして、優雅に働いていると思われがちですが、実際は地道で泥臭い仕事も多いです。営業は1週間で数億という売上をつくるセール時は商品の出庫から値付け声だし等、メンバーと一緒になって行います。MDは、ブラジャー1枚を作り上げる約40もの資材の品質を担保するため製造部門と日々起こる課題を解決し商品化に臨みます。その努力の成果が売上となりメンバーとの喜び合いとなり、お客様からの信頼につながっています。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. ファミリア
『子どもが好きで、好奇心旺盛な人。少子化で衰退していく分野だと思われがちですが、毎年新しいお客様が誕生するチャンスに満ちた業界であるともいえます。また近年は、子どもにアプローチする手段も多方面に渡っています。広くアンテナを張り、柔軟な発想を持って一歩踏み出すことができる人は、そのチャンスを活かすことができると思います。子どもの可能性をクリエイトしたい、という熱い想いを持った人をお待ちしています!』
A. ワールド
『粘り強く考え抜く、やり抜くことが出来る人、しかもそれを明るく楽しく出来る人が向いていると思います。新しいモノを生み出していくのは大変な苦労が伴います。ですが、これを机に向かってジメジメ暗く取り組むのではなく、市場調査を重ねたり、仲間とわいわい議論をしながら、真面目に楽しく取り組んだ先にお客様に喜んで頂けるモノ、コト、サービスが生まれると考えています。』
A. ワコール
『・自分の考えを持ち(相手が誰であろうと)きちんと自分の意見を伝えることが出来る人
・今やる、すぐやる、ちゃんとやる人
・失敗を恐れず果敢に挑戦できる人
・期待を超えようと努力出来る人
理由:仕事で成果を出すためには、周囲との信頼関係を構築しメンバーを巻き込む力が必要となるため。』
銀行/証券
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 滋賀銀行
『銀行業務は預金(お金を預かる業務)・融資(お金を貸す業務)・為替(お金を動かす業務=振込など)の3大業務から成り立っています。これらの業務は私たちが生活を行う上では身近な存在であり、皆さんも銀行預金でお金を管理したり、あるいは支払を行うために振込を利用するなど、一度は銀行機能を利用したことがあるのではないでしょうか。銀行のお客さまは、個人・企業と幅広く、多くの方が銀行を利用します。そのため、経済の心臓的役割としてわたしたちの生活に欠かせない存在となっています。』
A. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
『私たちは全ての業界と関わりがあります。企業が新たな製品を作る時、ネット上で仮想空間システムを作る時、M&Aをすることで事業を拡大する時、そこには資金が必要になります。資金需要がある企業と、有望な企業に投資をしたい資産家を繋ぎ、豊かな社会を構築する。私たちは、表舞台で活躍する企業ではないですが、企業を資金面で支える重要な役割を果たしています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 滋賀銀行
『銀行業務で取り扱うお金には特徴となる“色”がないと言われます。そのため、扱う人によって様々な色となり、また価値が生まれます。そこで、個人や企業のお客さまの発展のために金融サービスを介して価値(色)を与えるのが私たち銀行員の使命です。大切なお金を有効に役立てることができるかどうかは、まさに一人ひとりの“知恵と親切”にかかっているのです。
価値創造の実現には、各々のお客さまごとに異なる課題について、しっかりと対話を行うことで共有し、幅広い知識で様々な角度から知恵を提供することが必要です。課題解決型提案を通じて価値創造を実現し、お客さまと感動を共有できることが銀行業務の醍醐味です。
』
A. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
『私たちは皆プロフェッショナルです。事業承継や相続等資産家が抱える課題に真摯に向き合いお客さまの大切な資産を管理・運用するコンサルタント、企業経営者と事業戦略を議論し、企業価値向上のためのM&A戦略を提案するインベンストメントバンカー、企業や資産家の金融判断の精度を高めるため、世界情勢の変化を機敏に捉え、マーケット変化を予測するアナリスト、私たちの会社に所属する社員の全てがプロフェッショナルです。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 滋賀銀行
『銀行業務は預金、融資、為替を通じて経済を循環させている事務的で堅い業務というイメージを持たれているのですが、実際にはお客さまごとに異なる様々な課題を共有し、自らの“課題解決型提案”でお客さまのライフプランニングを考えたり、またお客さまと共に新たなビジネスを創出する等、ダイナミックな課題解決型営業=ソリューション営業に尽力しています。』
A. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
『日本の個人金融資産の半分超は現金・預金です。日本人は投資には馴染みなく、どうしても投機のような短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為として捉えられがちです。少子高齢化が進展し、財政問題が顕在化する中、長期的に視点に立った個人による資産形成が必ず必要となります。当日にご説明しますが、米国のような社会が目前に迫っています。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 滋賀銀行
『銀行業務では形ある商品を販売するわけではなく、色のないお金を取り扱うため、価値創造には一人ひとりの「知識や魅力=人間力」が必要です。その中で、私たち銀行のお客さまは幅広く、また考え方や性格がそれぞれに異なるお客さまと接する業務であります。それ故、銀行業務では様々な人間的魅力を兼ね備えた人材が必要であり、働く行員各々が自身の人間力を発揮し、一人ひとりが活き活きと輝いて働けるステージが広がっています。』
A. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
『私たちはお金を取扱う仕事ですので、お客様からの信頼が最も大切になります。知識のみならず、人としての人間力も必要となります。現時点で知識がなくても構いませんが、知的好奇心があり、お客さまへの貢献を通じて、自己成長が図りたい方には、向いていると思います。
また、証券会社は経済系の学部の出身者が殆どと思われがちですが、実は半分にも満たない状況です。入社後の育成制度で確りしていますので、少しでも興味を持たれたら、聞きに来てください。
』
電機/電子部品/半導体
パネルディスカッション参加企業(各企業HP)
- Q1. 貴社の事業内容とわたしたちの生活は、どのように関わっていますか。
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A. 日立製作所
『当たり前すぎて気付きにくいですが、皆さんが使っている全てのものには、それを作った人がいるわけです。何気なく使っている電気、水、ガス、鉄道といった、いわゆる「社会インフラ」と呼ばれる領域も同様です。皆さんが直接お金を払うのは電力会社さんや鉄道各社さんといった事業者だと思いますが、そういった事業者が使う設備・サービスを支えているのは、私たちメーカーなのです。「この電気はどの発電所から送られてきた電気で、その発電所は誰が作ったのだろうか?」「この鉄道車両はどこで作られたのだろうか?」日々の生活の中で考える機会はあまり無いかも知れませんが、私たちメーカーが人々の安心で安全な暮らしを日々支えています。』
A. 日本電産
『パソコンやスマートフォンの他、家電・AV機器、OV機器、健康医療、産業機器、乗り物・ロボット―。私たちの身の回りでは、非常に多くの日本電産製品が活躍しています。また現在は、周辺機器・応用製品にまで製品領域を拡大しており、活躍の舞台は大きく広がっています。特に近年では車載用のモーターの需要が大きく伸びており、大きなシェアを獲得しています。さらに“モーターのかたまり”と言われるロボット分野においては、日本電産の製品はなくてはならないパーツとして大活躍をしています。』
A. キヤノン
『キヤノンはカメラやプリンターといったコンシューマー製品から、複合機などの法人向けの製品、そして医療機器やネットワークカメラといった産業機器等の研究・開発・生産を通して、多くの人たちの「くらし」「しごと」「産業」に関わっています。例えばネットワークカメラ。近年世界的に防犯意識が高まりネットワークカメラ市場は年率20%近い成長が続いています。キヤノンは高性能なネットワークカメラを核にクラウドサービスや画像解析を組み合わせて、防犯監視用途に限らず、工場での製造工程の状況把握や商用施設でのマーケティングなど、映像ビッグデータを活用した革新的なソリューションビジネスの拡大を推進しています。』
- Q2. この業界で働くことの魅力はなんですか。仕事の実例を交えてお答えください。
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A. 日立製作所
『日立は現在英国で鉄道事業を展開していますが、あるご家庭から手紙を頂戴しました。これまでは電車が遅れたり、止まったりすることも多かったので、朝早く家を出る毎日だったとのことですが、鉄道車両が新しい車両に置き換えられたことで通勤時間が約40分短縮され、今ではお子様と朝ご飯を食べて、色んな会話をしてから出社できるゆとりが生まれたとのことでした。このように私たちメーカーの仕事は、人々の豊かさや幸せに直接繋がっていきます。メーカーだからこそやれることがあると感じますし、逆に言えば、私たちが社会に対して果たすべき役割や背負っている責任は非常に大きいのです。』
A. 日本電産
『日本を代表するメーカーの多くが日本電産のお客さま。そのため、世の中にイノベーションが起きるとき、そこに日本電産のモーター技術が生かされているケースが数多くあります。世の中の「こういうものがあったらいいな」という夢を、お客さまと一緒に叶えられる。一流の技術者やビジネスパーソンと一緒に仕事ができる。これがB to B企業である日本電産の面白いところであり、やりがいの一つであると言えるでしょう。』
A. キヤノン
『メーカーの事務系社員として働く魅力は、「影響力」のある仕事を通して「達成感」を感じることができることです。例えばカメラに取り付ける交換レンズの商品企画・新製品導入の仕事では、企画・開発・など様々な部門がひとつのチームとして動きます。各部門との調整が多くなることがありますが、製品が無事に立ち上がった時の喜びは言葉で言い表すことが出来ないくらいの充実感があります。また皆で生み出した新しいひとつの製品が、発表と同時に世界中を駆け巡り、世界中の人々を笑顔にし、暮らしを豊かにすることに大きな喜びを感じます。関わる部門・人が多く、影響力もある仕事だからこそ、その仕事を完遂した時の達成感は非常に大きいです。』
- Q3. 業界について、学生に誤解されていると思われることはありますか。
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A. 日立製作所
『メーカーは文系が活躍するイメージを持てないと言われます。しかし、今は昔のように良いモノを作れば売れる時代ではなく、「そもそも何が問題なのか」という、「問い」がより大切になっている時代です。世の中が何を求めているのかをステークホルダーと議論し、高い技術力でそれを実現していく。理系と文系が手を取りあって協力しなければ、社会に広がる課題を解決していくことは出来ない時代なのです。』
A. 日本電産
『部品メーカーはテクノロジージャンルが狭いとよく言われます。ただ、テクノロジージャンルが狭いことは、逆に大きなチャンスです。資源を集中できる分、世界と戦うこともできる。モーターに対して、ここまで特化して挑戦している日本電産のような会社は世界を見渡してもそういないと思います。さらに、モーターの場合、1つの技術、1つの仕事が世の中に与えるインパクトが大きい。入社して最初にアサインされた仕事が「世界を変えられる仕事」という可能性もありますし、そういう経験を若いうちに積むことができた技術者は大きく成長することができます。』
A. キヤノン
『電機メーカーでは「技術系社員が主役で事務系社員が脇役」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、事務系社員が活躍できるフィールドもたくさんあります。事務系社員が担う事業企画(商品企画・マーケティング)があるからこそ、開発者が消費者のニーズをくみ取った製品を作ることができます。また、製品に直接的に関わる仕事以外でも、調達や経営企画、人事、経理、法務など、多くの仕事を事務系社員が担い活躍しています。』
- Q4. この業界に向いているのは、どんな人だと思われますか。
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A. 日立製作所
『変化が激しく、未来を予測することが困難な時代になりました。それはすなわち、既に社会に出ている大人も未来に対する正解を持たない時代だということです。ぜひ、周りの人の意見を鵜呑みにせず、「自分はこれがおかしいと思う」といった自分の考え方や違和感を大切にして下さい。それが新しい課題を発見し、次の社会を拓く力になりますし、私たちはぜひそういった方々と一緒に社会課題の解決に取り組んでいきたいと思っています。』
A. 日本電産
『一定の分野を極め、「世界を変えられる仕事」がしたい人、また、海外とのやりとりや海外での仕事に抵抗のない人(英語が好きな人)は電子部品業界に向いていると思います。日本電産はモーターの世界トップメーカーであり、売り上げの多くは海外が占めています。』
A. キヤノン
『地道に努力することが出来るヒト、周りを巻き込み発想力と実行力があるヒト、何事にも前向きに取り組む明るい性格のヒト、思慮深く分析力があるヒト等、様々な人がいるかと思います。電機メーカーは事業企画といった製品に近い職種から、人事や法務といったコーポレート部門まで様々ですので、多くの人が様々なフィールドで活躍しています。』
イベントの概要
| 全学キャリア・就職ガイダンス |
日程 | 2月14日(火)・2月15日(水) |
時間 | 13:00~16:50 |
場所 | 鶴甲第一キャンパスB209・B210教室 |
主催 | 神戸大学キャリアセンター |
共催 | 神戸大学生協 |
問合せ | 神戸大学キャリアセンター TEL:078-803-5217 |