企業見学会2018

日本通運

物流業界まるわかりツアー ~関西空港 貨物地区編~

イベントの概要


定員  10名
日程9月13日(木)13:00~17:00
集合
スケジュール
(予定)
13:00集合
13:15バス乗車(200円)(ANA車輌整備工場前下車)
13:45挨拶 会社説明会
14:15施設見学前 説明(DVD視聴)
14:35施設見学
15:05質問会
15:15休憩
15:30若手社員座談会
16:10アンケート記入
16:43バス乗車(200円)(関西空港駅まで)
17:00解散

ここが見所!!


会社説明会:
皆さんは物流業界にどのようなイメージをお持ちですか?宅配便?引越し?肉体労働的なイメージが強い物流業者ですが、実はみなさんの生活やインフラ、皆さんの知っている大きなイベント等を支えているのが物流業者です。皆さんがまだ知らない物流のホントの姿をご紹介します。
日本通運株式会社関西空港支店 外観
若手社員座談会:
関西空港配属の若手社員との座談会です。少人数での開催になるので、ざっくばらんに会話ができるチャンスです!来たる就活を前に、就活に対する不安を解消しておきませんか?
海外へ送るもの、海外から来たもの、
中身はいったい何が入っているの?
施設見学:
厳重なセキュリティーのため、一般の方は入ることのできない空港の貨物地区へご招待します。是非、物の流れを肌で感じてみてください。
一見、無造作に置かれている貨物、
実はこの配置にも意味があるんです!

学生からの質問にお答え頂きました


Q. 日本通運グループ企業理念を2007年に制定されましたが、この10年で社内への浸透はどのような状況でしょうか。
A. 2016年2月に社内アンケートを実施した結果、社員の96%が企業理念があることを知っており、そのうち企業理念の内容をある程度以上理解している社員は8割弱。やる気につながっている、行動の指針になっている社員は6割程度にとどまる状況。理解度・やる気・指針とも、年代が上がるにつれて高くなっている傾向にある。 当社の企業理念は、3要素から成り立っており、「私たちの使命」「私たちの挑戦」「私たちの誇り」の中では、「私たちの誇り」が最も現在の日本通運にあてはまり、かつ大事だと思うと評価されている。 日本通運の「信頼」や「技能/技術」、「事故・災害やミスの防止」や「安全・品質」を重んじる姿勢は、社員意識に根付いており、これに「スピード感」や「提案力」といった要素を付け加え、社会の変化への対応力をより向上させることが期待されている。

Q. 海外でも事業を展開されるなかで困難だったことは何ですか。
A. 1.新たなエリアや領域に「事業」を展開するにあたって
・外資規制や法的規制のある国では、独資での法人設立等が難しく、進出自体に困難を伴うことがある。
・進出を行う先についても、マーケットとしての可能性を見出すこと、収支計画を策定することなど、将来を見据えた進出が必要となる。そのため、熟慮に熟慮を重ねて新たなエリアには進出をしなければならない。
・一方、現在のスピードが速くなっている社会の中で、タイミングを逸することは大きなリスクであり、上記の内容との二律背反の中で、バランスをとることが難しい。
2.「事業」を各国内で行うにあたって
・ナショナルスタッフと日本人では文化も異なり、労働観も異なる。その中で、JAPAN WAYを押し付けるだけではなく、価値観を共有し、同じ目的に進むことが重要となる。この価値観共有には非常に大きな努力が必要になる。
・日本品質を海外のナショナルスタッフに教育することも非常に難しい内容ではあるが、そもそも「品質」に対する認識に大きな乖離がある国も存在する。日本側の日通品質を押し付けるだけではなく、まずは海外での品質観を受容したうえで、なぜ日通品質が必要かを理論立てて伝えていくことが難しい。   

お申込はアプリから!

こちらの神大生限定アプリから、お申込できます。※7/18(水)13:00から申込可能です。

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