企業見学会2018

バンドー化学

神戸発グローバルサプライヤーで「活きた技術を知る」「視野を広げる」見学会

イベントの概要


定員　30名
日程9月5日（水）13:50～16:30
集合
時間　13:50
場所　バンドー化学株式会社 本社事業所
　　　（神戸市中央区港島南町4-6-6） 　　　
スケジュール
（予定）		 13:50集合
14:00業界紹介、会社紹介
15:00職場見学～実験棟見学～仕事紹介
16:00まとめ、質疑応答など
16:30解散

ここが見所！！


まずは当社の建物。
自社ビルです。100周年を迎えたときに記念事業としてポートアイランドに移ってきました。非常にきれいな外観で、建物に入ってすぐのスペースには当社の製品や案内パネルが展示されています。
静かなポートアイランドの一角にあります
 研究開発。
世界中の全バンドーグループの中で、次の事業の種となるものを研究・開発しているのが神戸の本社です。最先端の技術で研究開発している様子を、実験設備含めて見学してください。
伝動ベルトは主力の製品。他にもいろいろ。
 社名からは想像がつかない製品や仕事。
社名に「化学」とついているので誤解されることが多いのですが、化学系の素材を作る会社ではありません。意外なところで広く活躍する当社の製品や、それらを研究・開発・製造・販売する仕事の広がりを知ってください。
研究している姿を見ることもできます

学生からの質問にお答え頂きました


Q. 貴社は企業理念に「プロ意識を持った若いエネルギーを登用し、事業活動の変革を図る」と掲げていらっしゃいますが、若い人材が起こしたブレイクスルーの事例がございましたら、教えてください。
A. 「お客様にとって、より望ましい伝動ベルトのあり方とは？」その答えのひとつが、当社開発チームが一丸となって生み出した ”平ベルト駆動システムHFD system”です。
かつて当社が開発した伝達効率の高い伝動ベルト「省エネレッド」は、上市当初は市場に見向きもされない存在でした。しかしその後、環境意識の高まりとともに当製品はお客様から高い評価を得ることになります。
さらなる省エネルギー性を実現するにはどうしたらよいか。お客様そして社会のため、開発チームはベルトだけでなく、伝動をシステムとして捉えなおすことに挑戦しました。「蛇行」を自律制御するデバイス、「張力低下」を防止する張力付与機構など、最も伝動ベルトが効率よく長寿命で駆動するシステムを約5年かけて開発することに成功し、省エネ大賞を受賞するなど産業界からは非常に高い評価を得ました。

Q. ホームページで、「環境保全をテーマとする全社レベルの社会貢献を行う」と拝見しましたが、実際にどのようなことを行われたのか一例をお聞かせください。
A. ものづくりの面では環境保護を配慮した製品開発を進めており、（①環境負荷の小さい製品・システムの開発、②環境負荷の小さい材料の使用、③省エネルギーおよびリサイクル性の配慮など。）独自基準を満たす製品にeco movingマークを表示し､環境配慮型製品として一目で分かるようにアピールしています。
その他にも、当社の各事業所で高効率な設備への更新や照明のLED化をするなど、エネルギー使用量の削減を進めています。また、エネルギーの有効利用をするため、足利工場や南海工場で大規模な太陽光発電システム導入するなどし、再生可能エネルギーを積極的に導入しています。
こういった地球環境に配慮した活動は日本だけでなく、世界中の拠点へと展開されています。

お申込はアプリから！

こちらの神大生限定アプリから、お申込できます。※7/18(水)13:00から申込可能です。

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