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   Message From "キャリアセンター" 日本経済新聞とのつきあい方

 就職活動に際して情報を集める。その手段としてインターネットは、極めて重要な手段です。IT スキルがなければ、パソコンを使ってエントリーシートに入力したり送信したりできない。これは、言わずもがなのことでしょう。しかしながら、インターネットによるデジタル情報のみに頼ることなく、本・新聞・雑誌のような活字情報、face to faceから得られる情報も軽視できません。ここでは、活字情報、とりわけ新聞による情報収集について述べてみたいと思います。

 神戸大学東京オフィスが開設されて5年目。最近、学生さんにアドバイスしていることがあります。それは、面接において「日本経済新聞をよんでいるか?」という質問がでたら、どう答えますかというもの。「読んでいます」と答える学生さんももちろんいます。しかし、商社志望でありながら、平然と「読んでいません」と答えたケースがあり、ちょっとびっくりしました。自分探しや自己PRも大事だけれど、近い将来ビジネスの現場で働いて給料を戴こうというのに、日本経済新聞を読んだことがないというのでは、”やる気なし”と見られてもしょうがありません。はっきりいって不利です。そういう学生には、即刻東京オフィスに備え付けの日本経済新聞を読んでもらいます。とにかく、一度でも目をとおし、主な見出しだけでも読むことを勧めます。これを何度も繰り返せば、種々雑多な経済情報が頭の中をよぎり、一部は記憶として蓄積されていきます。次に新聞やテレビを見たときに、その記憶と新たな情報が結合または融合して新たな情報が脳の中に記憶として残る。このような繰り返しや相互作用が大切なのです。更に、重要な記事を切り抜いて保存しておくという行為に迄進むこともあるでしょう。その際、日付を入れるのを忘れないでください。


 ここで視点を変えます。商社志望の学生は、当初は「商社」「貿易」「輸出」「三菱商事」「丸紅」といった見出しに鋭く反応するでしょう。しかし、日本経済新聞を繰り返して読むうちに「原油」「小麦」「外国為替市場」更には「海賊」等のキーワードも「商社」に関係があることから、反応する範囲が広がっていきます。このようなことは、銀行志望であっても、電機メーカー志望であっても、キーワードの種類は異なるもののパターンは同じこと。コンビニや駅の売店で、日本経済新聞を買うと140円。朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、神戸新聞より10円値段が高いのです。この10円分は、他の新聞より経済情報が豊富だから。とりあえず、そのように考えておけば良いでしょう。したがって、面接の際に「朝日新聞を読んでます」と答えても、「日本経済新聞を読んでいます」と答えた他の学生に比べると、”やる気”の度合いは落ちると見なされてもしょうがありません。

 「日本経済新聞は、ネットで読んでいます」と、堂々と答えた学生さんがいました。「チョット待った」と言いたくなります。なぜなら、ネットで読める日本経済新聞の情報量は、ごく僅かなものです。全文がネットで読めるなら、高い購読料を払って新聞を定期購読したり、駅やコンビニで買ったりしません。それに、広告も大事です。ビジネス関係の新刊書、新商品や社名変更等内容は様々ですが、広告そのものも立派な「情報」です。

 経済的理由等で、日本経済新聞を毎日読めない。そんな顔をしている学生さんもいました。確かにそうかもしれません。しかし、その気になれば大学や市内の公共図書館(たとえば、JR六甲道駅の北にありますね)で閲覧することも可能です。でも、面接当日ぐらいは、140円を投じて日本経済新聞を買って下さい。第1面のトップ記事の見出し、最終面の「私の履歴書」の執筆者ぐらいは記憶しておきましょう。そして、ごくたまにしか読まない場合でも「日本経済新聞は、時々読んでいます」くらいの答えをして下さい。


 本稿は、民間企業への就職希望者を前提に書いています。例えば、神戸市や姫路市に就職しようという場合には、「神戸新聞を読みましょう」ということになります。

神戸大学東京オフィス コーディネーター 植村達男

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