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 就活の季節にそなえて―求む!仕事のできる人

 今、社会は、仕事をする人、あるいは仕事のできる人を求めています。会社でも役所でもNPOでも各種団体でもお店でも、どこでも同じです。でも、仕事ができるとはどういうことを意味するのでしょうか。難しい言葉でいえば、コンピテンシー。当然その必要な能力は職業によっても異なります。
 会社や役所やNPOなど組織のなかで働く場合は、組織内のチームで動いたり、外部の顧客と関わりを持たねばなりません。そのため他人のいうことに耳を傾け、自分の考えをしっかり伝える発言力をもち、それらをすり合わせながら一つの解決策をめざす能力が求められます。企業などが学生に求める能力のなかで「コミュニケーション能力」がつねにトップに上がるのはそのためです。
 ただし、それはたんなる会話や対話の技術や押しの強さを身につければよいというものではありません。他人の言うことをその文脈も含めて正確に理解し、自分の発言内容が充分に説得力をもつようになるためには、話し方の技術以前に、その分野の専門的な知識や理解はいうまでもなく、テーマに対する多面的理解とそれを可能にする幅広い教養が必要です。
 そういったものは、就活前の一夜漬けで身につけようとしても無理な話です。日頃の大学の授業、とくに演習などでテーマの調査方法や発表のまとめ方や効果的な提示方法に習熟するとともに多くの知識を備蓄し、さらに説得力あるプレゼンテーションをするために、論理的思考力を鍛えましょう。そして演習では、できるだけ発言しディスカッションに加わってください。その経験は、結果的に就活の面接やグループディスカッションにもきっと役に立つはずです。そうした演習で身につくものは「自ら学ぶ力」です。それが、実際に仕事をし始めてから、その分野での専門的な知識を効果的に習得する能力となるのです。
 しかし、それだけではまだ充分とはいえません。仕事ができることに含まれるものはまだまだあります。たとえば困難な状況にくじけないストレス耐性であり、周りの人々や顧客から寄せられる信頼感であり、仕事に対するモチベーションや責任感、そして使命感であったりします。
 就職活動では、採用側は皆さんの潜在的なコンピテンシー(仕事ができるかどうか)を見極めようとします。皆さんのなかには、未来の自分も含めて、自分自身にも分からない自分がたくさん潜んでいます。自分の能力や関心や適性をしっかり考え、希望する職業や職場を浅薄なイメージだけで捉えず幅広く具体的に研究し、就職活動に臨んでください。

 

国際文化学部キャリアデザインセンター委員長 内田正博
(2006.05.08)

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