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 就職相談学生の態様

 就職支援室を訪れる学生の特徴は、大別すると次の3つに分けることができる。
 第一は、志望企業も一応固まっており、当然、質問事項のその企業に関連するものが中心になる。例えば「エントリーシートの内容添削」「OB・OG訪問の方法と留意点」「応募書類の送り状の書き方」「面接の受け方」等である。これ等は、就職テクニックに関するものであり、相談の大半を占めている。しかし相談過程で気がつくことは、志望企業の殆んどが、大手有名企業であり、十分な自己分析と企業研究の結果その企業を選んだか・・については、疑問を感じることがある。これは大手有名企業が、難易度の高い大学を望むことと、学生の安定志向(親及び周囲の要望も関係)とニーズがマッチした結果と考えるが、入社後に自分の描いていたイメージと現実のギャップに驚き、早期離職に繋がる事が危惧される。
 第二は、表情的には明るく何の悩みも無い様に見受けられるが、話している過程で複雑な疑問を投げかけてくるタイプである。これは、自尊心が高いため自分の弱みを他人に知られたくないか、胸襟を開いて相談できる相手が身近に居ないことに起因すると考えられる。例えば「家庭間の問題」「自分自身の健康上の問題」「過去の病歴」「友人との人間関係」等、で就職活動に直結しないが、就職以前に当然解決しておかなければ、次のステップに進めない問題を抱えているケースである。この場合、どこまで立ち入っていいか迷うこともあるが、一般論で慎重にアドバイスをすることとしている。
 第三は、表情が暗く、一見して大きな悩みを持っていると判断されるタイプである。この場合、自分から積極的に話しかけてくる場合は少ないため、こちらから声を掛けることが多い。このタイプに共通しているのは、非常に優秀だが、慎重で実行着手の段階で立ち止まり、いろいろと不安要素を想定して考え込み、なかなか前へ進めない状態に陥っていることが多い。これは、今まで経験したことの無い失敗から挫折を感じ、このことが二度三度と重なると、情緒的葛藤に陥るタイプである。このような場合は就職活動ができる状態に回復させる必要から、専門的対応を求めることとしている。
 以上のほかに稀なケースとして、就職を真剣に考えていないのではと感じられるタイプがある。自由が保障され、他からの拘束性が少ない学生生活に未練があるのか現状から抜け出そうとせず、逃避的な質問が多い。例えば「留年した場合就職に不利か」「大学院生と四大生とではどちらが就職に有利か」「留年・休学は何年ぐらいなら就職に影響しないか」等である。目的意識がハッキリして進路を決定している場合は問題ないが、そうでない場合、優秀な頭脳を持ちながら、現在、社会的に問題になっているフリーター、ニートにならないかと心配である。

学生就職相談員 仲路 敏臣

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