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新明和工業株式会社

 さらなる革新

  航空機が神戸で作られているということを知っている人、その中でも体験として知っている人がどのくらいいるだろうか。本取材の際、工場を見学させていただいたのだが、あの壮大で壮観な航空機が神戸の地で製造されていることを目の当たりにした。その新明和工業の携わる航空機は、防衛省で運用される救難飛行艇を製造・補修する飛行艇部門、そして民間航空機部門に分かれている。今回お話いただいた石ア義教氏は民間航空機部門の営業に所属しておられる。
 航空機業界の未来は明るい。と言うのも医療と並んで航空が政府に重点分野として指定され、国産旅客機MRJの初飛行にも見られるように、航空機部門のさらなる成長の気運は非常に高い。具体的数値として、先20年で業界規模が倍になるという見通しが強いとのことだ。昨今、工業全体で新興国の安価な製品の脅威が叫ばれているが、航空機の特質上規制が多いため、それが参入障壁となり、目下、先発の優位性が脅かされることはない。
 その過去はどのようであったのだろうか。新明和工業はこれまで堅実な成長を遂げてきたと石ア氏は言う。戦前戦時中の列強諸国に追いつけ追い越せの力強く成長していた状況から、戦後はアメリカから飛行機の製造が禁止され成長を止められた状況になった。当時川西航空機であった同社は特装車やオートバイを含む工業製品の製造で危機を脱した。後に規制が解かれ第二次世界大戦後初めて日本のメーカーが開発した旅客機YS-11の製造に参画した。80年代後半からはボーイングといった民間機事業に参画、事業規模がどんどんと拡大した。こうした逆境からの復興は革新的であり、その姿勢は国際化へ向かっている。
 新明和工業では昨年11月からグローバル人材育成の研修が始められた。自他薦で15名、海外の人と関わる上でのマインドセットから行われた。石ア氏は「初めて行う手探りの状態で不安や懸念があったが、一同能動的であった。すごく手応えを感じた。」と言う。さらに、「成長はただの通過点であり成長しなければ存続できない、グローバル人材はその成長をするための鍵である。結局は人で、人が変われば風土や文化、ルールなど様々なものが変わる。企業の成長=人の成長の土壌だ。」と語る。
企業が人を、人が企業を成長させ、堅実に革新的に、この追い風の気運で更なる高みへ新明和工業は羽ばたいてゆくだろう。

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