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古野電気株式会社

 よりよい製品、より高い技術レベルへ

 皆さんは海事科学部の練習船、「深江丸」をご存知だろうか。教養原論の授業にも使われているので、海事科学部以外の学生でも知っている方は多いはず。深江丸の航海機器の製造者一覧には、「古野電気」の名がずらりと並ぶ。GPSコンパス、レーダー、無線送受信機など、その製品群は航海の必需品ばかりだ。
 古野電気は多くの「日本初・世界初」を生み出してきた、船舶用電子機器の総合メーカーだ。その技術力は折り紙付き。今回の取材に応じてくれたハードウェア・システム技術研究室長で、ご自身も神戸大学OBの岡田さんも、自社の技術力は「世界でもトップレベル」と話す。その強みは「種々の船に向けてトータルでシステムを提供する」ところにあるという。どんな船にも対応できる製品があり、そして船に必要な機器を一通り網羅している会社は世界でも数えるぐらいしかない。そこが業界のトップランナーたる所以だ。ここまで書くと「船舶の会社」というイメージを強く持っただろうが、古野電気の真髄はその先にある。
 会社の経営理念の一つに『会社存立の原点は社会の役に立つことである』とあるように、その技術力は船舶だけにとどまらない。今や会社の事業範囲は気象レーダーや医療用機器にまで及ぶ。岡田さんも「得意としている技術を駆使して応用先を広げ、新しい価値として提供していく」と話す。その上で技術者は「周りとの協働をいかにしていくか」が大事だという。一人で、または同質の人が集まって考えても新しいモノは生み出せない。「自分とはタイプの違う人と接することで新しいモノができる」。そう語る岡田さん自身、丁寧に相手の話を聴きつつ、技術に対する想いを謙虚に且つ真摯に伝える人だ。技術者の貫禄を見た気がした。
 取材途中、会社の製品を手書きで解説した冊子を見せてもらったが、まさに圧巻。技術への想いが詰め込まれていた。ここに掲載できないのが心苦しいほどだが、岡田さんをはじめ、質の高い技術者が高い技術力をもって、古野電気の船旅を支えていることがよく分かる。次はどんな「新しい価値」を見つけてくれるのか楽しみだ。

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