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ハイレックスコーポレーション

 自社流を貫いて新しいフィールドへ

ハイレックスコーポレーションは、宝塚市に本拠地を置く自動車の部品メーカーである。ドアや窓、ブレーキなどを制御する自動車用ケーブルで国内シェア70%を誇っているだけではなく、海外10カ国20を超える拠点でグローバルに活動している。そんな同社が、医療という新しいフィールドで開発を進めている。常務執行役員 医療機器事業部長の関さんにお話を伺った。

出発点は「細長いもの」
医療機器製造に進出したきっかけは、ケーブル開発で磨いた細長いものを作る技術であった。患部に直接投薬を施したり、癌に栄養を供給している血管を遮断するのにその技術が応用できるのではないかと考えたからである。

「良いもの」とは?
「これだけやれば良い、これだけのものを作れば問題ないというのがない」と関さんは話す。では良い医療機器とは何かと訪ねると、機能性に加えて対人間性を備えたものという答えが返ってきた。性能的に優れた商品を作るのは当然のことで、+αの「人間が使ってみてどうか」という部分が製品の優劣を決めるということである。同社では、患者の声を共有したり、実際の現場を知っている看護師や臨床工学技士、医師の意見を採用したりして、総合的に商品へ人間的な部分を反映させようとしている。医療関係者同様に人の命を預かるという責任感や精神の強さを持って、開発に取り組む姿勢こそが新しい技術の在り方だという。製造して手放した後も「毎日、24時間(頭から)離れませんもんね」と関さんは語る。

ハイレックス流
ハイレックスコーポレーションの強みは、一貫した信念とそれに則ったもの作りである。最初から高いところを目標として、しっかりと基礎を積み重ねてゆくそのスタンスは、自動車部門から引き継がれている。ゆえに、いかに早く技術を手に入れられるとしても、その方針から外れた人材採用やM&Aを行わないそうだ。そういった「ハイレックスらしい」独特なやり方の先にこそ自社らしい製品があると関さんはおっしゃっていた。現在は、技術的に難しく、開発費と時間がかかっても、インプラント関連事業等にも取り組んでいる。自動車用ケーブルで培った「細長いものを作る」技術力は今、人を救う技術に見事に脱皮を遂げようとしているのだ。

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