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ダイヘン

 成長、だけど「現状維持」の意味するところとは

 溶接ロボットや電力機器の製造など様々な事業を行うダイヘン。会社としての10年後・20年後の目標は?と尋ねると足立さんは、「業界内での自分たちの位置が保てていること」とおっしゃった。
 えらく控えめだな、とはじめは意外に思った。
 何もしていなければ、すなわち、成長しなければ市場から消えて行ってしまう。
 それほどまでに、他国のメーカーの勢いが増してきているというのだ。
 足立さんが特に強調していたのは中国メーカーの成長。マンパワーの大きい中国は、「日本で2,3年かかるものを1年で作る」とも言われ、大きな展示会などでは年々その成長が感じられるのだという。
 中国メーカーが追い上げてきているという危機感の下、営業や技術など各方面の社員が仕事の幅を広げ、全体のレベルアップを図るために資格取得や語学などに取り組んでいます。
 もちろん将来、業界をリードする存在になっているということに越したことはないが、勉強や経験、努力の成果として厳しい環境の中、今の立ち位置を保つことができていればそれで一つには成功、ということなのだ。
 そして今後はダイヘンの「ならでは価値」で会社の成長を目指す、と足立さんはおっしゃっていた。
 例えば、ロボットと溶接機のどちらともを自社で作っているダイヘンのような会社は少なく、溶接ロボットに対するお客様の要望に、柔軟に応えることができるという。そこから、ダイヘンにしか生み出すことのできない付加価値を提供していくというのだ。
 足立さんの語り口は、全体的に謙虚ではあったが、それは一切卑下などではなかった。むしろ「ならでは価値」や開発中の製品の話をしている足立さんからは、今後の厳しい状況を乗り越えなければならない、という責任と決意が見てとれた。
 「現状維持」とは実は難しいことなのだな、ということが分かった。しかし、目標を見据え、それを達成するためにするべきことを理解し、前に進もうとしている足立さんの話を聞くことを通して、彼の所属するダイヘンという会社もまた将来に向けて成長への道を歩み続けるのだろうと思った。

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