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ハイレックスコーポレーション

 「技術力」で海外に根付く

 お話をしてくださった常務取締役の平井さんは、アメリカ、韓国で計15年間勤務されたことのある海外経験の豊富な方。創業以来、自動車のコントロールケーブルに打ち込んできたハイレックスコーポレーションは、まだ他の企業の目が海外に向いていなかった1970年代、自動車部品メーカーとしては異例の早さで海外進出を果たしたメーカーである。北米に進出を始めた当時はビジネスが約束されていたわけではなかったので、大変な苦労をされたそうだが、現在は北米を中心に海外10カ国に進出しており、コントロールケーブルでは世界No1、ウィンドゥレギュレーターでは世界No2のメーカーである。
 平井さんによるとハイレックスの海外進出のコンセプトは、「開発・設計からの生産拠点を現地に置き、現地に根付く」ということ。部品メーカーの場合、製品を日本から輸出した方が効率的なのではないかと思うが、そうでない理由は、コントロールケーブルやウィンドゥレギュレーター等の製品の特徴にある。製品はほとんどがオーダーメイドのため、製造する車種によって独自設計や様々な調整が必要なのだ。したがって、製品が必要とされている場所で拠点をもって開発・製造し顧客をサポートする必要性がある。 ハイレックスは自動車メーカーの系列会社ではなく独立系であるからこそ、市場のあるところに自らの意思で進出するという方法が柔軟に行える。そうやってグローバルに展開してきたハイレックスのもつ強みは、やはり技術力にある。例えば、ハイレックスが最も注力する市場のあるアメリカでは、日本などと違い、実績がある既存のサプライヤーでなくても製品が認めてもらえればそれを使ってくれるので、技術・品質の勝負で参入できるというのだ。発展中の中国やインドでも同様である。また、製品になる一番もとの材料を加工するところからトータルで作っているので、品質から何からすべてを自社でコントロールできるという強みがある。国によってクルマ文化やビジネスのやり方に違いはあるが、グローバル化が加速する中で、今後さらに海外の市場に向けて拡大していく予定だそうだ。技術系出身の平井さんは、ハイレックスの持つ技術力に、大きな自信を持っておられるのだなという印象を受けた。
注)ウィンドゥレギュレーターとは、窓の昇降装置です。

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